サービス開発課のくればやしです。
今年こそは、ドラゴンクエスト アイランドに行きたいです。
AMI の場合
作成日(CreationDate)が2024年1月1日のAMIがあったとします。このAMIを2024年4月1日にコピーします。 さて、コピーして出来たAMIの作成日は何日になっていると思いますか?
正解は「2024年4月1日」です。
AMIはコピーを実行した時間が、コピー先のAMIの作成日となります。
DBクラスタースナップショットの場合
次に、Amazon Auroraの場合です。 作成日(SnapshotCreateTime)が2024年1月1日のDBクラスタースナップショットを、2024年4月1日にコピーすると、コピーして出来たDBクラスタースナップショットの作成日は何日になっていると思いますか?
正解は「2024年1月1日」です。
どうやら、AuroraのDBクラスタースナップショットの場合は、コピー先のスナップショットの作成日は作成元のスナップショットの作成日を引き継ぐようです。(本仕様は実際の動作により確認し、ドキュメントとしては参照できるものは見つけられませんでしたが)
最後に
ものすごくニッチな仕様について確認してみました。このあたりの細かい仕様はAWSの中でもサービスによって異なるようなので、利用するサービスにおいてどうなっているか都度確認する必要がありそうです。
意外とこういう細かい仕様を把握しておくと役に立つ場面がありますので、気を付けていきたいですね。
そんなAWSの細かい仕様まで気を配ったAWSの運用自動化サービスCloud Automatorをよろしくお願いいたします。
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紅林輝(くればやしあきら)(サービス開発部) 記事一覧
サービス開発部所属。2015年にサーバーワークスにJOIN。クラウドインテグレーション部を経て、現在はCloud Automatorの開発に従事。ドラクエ部。推しナンバーはⅤ、推しモンスターはクックルー。