こんにちは、2019年12月入社のCI部5課の山﨑です。記念すべき初ブログ投稿です。
研修で東京に来ているのですが、関西出身の私には料理の味がどれも濃くて食のカルチャーショックに陥っています。
そんな私ですが、年末最後の駆け込みでAWS ソリューションアーキテクトアソシエイトを受験して合格することができたので、具体的にどのような勉強法を実践したのかを本記事で皆さんにお伝えしたいと思います!
私のバックグラウンド
まず初めに私のバックグラウンドを簡単にお伝えしたいと思います。
- 私立大学の文系学部卒
- 新卒で入社した会社で営業(約4年半)
- Webエンジニア(約半年)
ということで、インフラはノータッチ且つAWS未経験という状態でご縁があってサーバーワークスにジョインしています。
使用した教材
資格の勉強に使用した教材は以下の通りです
資格本
動画教材
- これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(初心者向け21時間完全コース)
- AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問) →こちらは問題集です。
その他技術書
私の場合はインフラやネットワーク関連の知識がそもそも不足していたので、AWSの知識とは別でこれらの技術書を読んで知識を補填していました。クラウドデザインパターン設計ガイドに関しては、試験に出てくるようなクラウドのアーキテクチャ設計について分かりやすく書かれていたので、楽しく読むことができました。
勉強方法
私は内定を頂いてから12月に入社するまで10日間ニートだったので、ニート時代と入社後に分けて勉強法を書きます。
ニート時代
資格本を1冊流し読み ↓ 動画教材で講義の聴講とハンズオン学習 ↓ 資格本2周目(動画教材で学習したが本に記載がなかった知識に気が付いたら本に書き込み) ↓ 動画教材の聴講2回目(講義のみ) ↓ 資格本3周目(動画教材で学習したが本に記載がなかった知識に気が付いたら本に書き込み) ↓ 動画教材の聴講3回目(外出時や家事をしながらイヤホンで講義を繰り返し聞いていました)
と基本的にはこの反復学習です。同じ教材を使っているので、資格本だと読む回数を重ねるごとに読むスピードが早くなりますし、動画教材だと2周目以降は1.5倍速で聞いていたので1周目よりも短時間で終えることができました。また動画教材では講義内容を図式化してくれている箇所が多々あったので繰り返し見聞きすることで視覚的に図を頭にイメージできるようになりました。時間に余裕がある日は知識の補填としてその他の技術書を読んでいました。
入社後
朝7時に起床 ↓ 動画教材の模擬試験問題を1回分解く ↓ 仕事 ↓ 帰宅後に間違った問題を見直し&その他技術書でインプット ↓ このサイクルを3周繰り返す
と基本的にはこの反復学習です。幸いにも営業時代は朝6時に起きていたので早起きは苦にはなりませんでした。営業時代に感謝ですね!朝の方が仕事終わりよりも疲労度は低いですし、出勤までのタイムリミットもあるので圧倒的に集中して問題を解くことができました。
意識したのは反復学習
ソリューションアーキテクトの教材は様々なものがありますが、私は幅広く手を出すことはせずに教材を絞り込んで反復学習することを意識していました。
なぜ反復学習を意識していたかというと、学びを結果に変えるアウトプット大全という書籍に脳のメカニズムとして2週間に3回使った情報は、長期記憶されるということが書かれてあったので今回の資格試験の勉強に活用してみようと考えたからです。
この試みは成功でした。その理由は以下の通りです。
- 問題を解いている時に、その内容が資格本あるいは動画教材のどの部分に書かれていたかを思い出せるまでになっていたので解答しやすかったから
- 2周目・3周目と回数を重ねると自然と理解が深まっているので、資格本や動画教材を毎回違った視点で見ることができて楽しかったから
- 問題集を繰り返し解いていると徐々に点数が上がっていくので、自身の成長実感を得ることができたから
まとめ
どんな学習をしていても1回で理解できる人なんてほとんどいない。 どんな資格試験でも100点を取れる人なんてほとんどいない。
だからこそ、無理に詰め込む勉強はせずに反復学習をして、少しずつ知識を定着させて自分のものにしていきましょう!!