初めまして、先月より中途入社した技術3課の佐野です。 今回はCloudFrontのキャッシュ削除方法についてご紹介します。
CloudFrontのキャッシュ削除手順
まずはマネージドコンソールにアクセスし、CloudFrontのサービスページにアクセスし、 作成済みのCloudFrontディストリビューションのDistribution IDのリンクをクリックします。
次にInvalidationsタブをクリックし、Create Invalidationsボタンをクリック。
Object Path欄にキャッシュを削除したいオブジェクトを指定します。 すべてのオブジェクトのキャッシュを削除したい場合は /*
を入力し、 特定のオブジェクトのキャッシュを削除したい場合、/example/example.html
など、対象のオブジェクトのパスを入力します。 入力が完了したら Invalidateをクリックしてください。
Invalidationsタブに画面が戻るので、StatusがIn ProgressからCompletedになれば、キャッシュ削除完了です!
キャッシュ削除の注意点
公式ドキュメントによると、CloudFrontキャッシュ削除(ファイル無効化)は1ヶ月のうち1000回まで無料となっており、これを超えると1つのパスにつき1件ごとに料金が発生します。 キャッシュ削除を自動化する場合は、頻度の設定にご注意ください。
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