Amazon LinuxでMoshを簡単にインストールできるようになっていた

記事タイトルとURLをコピーする

こんにちは。重量が7kg増えた竹永です。社員紹介ページの写真は過去のもの。

 

以前ご紹介したMosh」ですが当時はAmazon Linuxにインストールするために、
ソースコードをダウンロードしてコンパイルを行っていました。

ところが、数ヶ月前にYumでインストールできるようになっていたようなので、試してみました。

Yumが便利すぎる

インストールコマンドは以下のとおりです。

sudo yum --enablerepo epel install mosh

環境によっては「この鍵をインポートしても大丈夫?」と聞かれますが、Yesと答えればインストール完了です。
早い!そしてらくちん!

Retrieving key from file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-EPEL-6
Importing GPG key 0x0608B895:
 Userid : "EPEL (6) <epel@fedoraproject.org>"
 Fingerprint: 8c3b e96a f230 9184 da5c 0dae 3b49 df2a 0608 b895
 Package: epel-release-6-8.9.amzn1.noarch (installed)
 From   : /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-EPEL-6
Is this ok [y/N]: y

さっそくバージョンを確認してみましたが最新の安定版のようです。

[ec2-user@ip-10-133-157-21 ~]$ mosh --version
mosh 1.2.4
Copyright 2012 Keith Winstein <mosh-devel@mit.edu>
License GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it.
There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.


コンパイルしてもいいのよ

MoshをYumでインストールできるようになったので、コンパイルの必要は無くなったかというとそうでもありません。

Moshのリポジトリではひっそりとアップデートされ続けているので、「新しい機能を早く使いたい!」という時には自前でコンパイルしましょう。

 

ソースコードを編集して「魔改造Mosh」もありかもしれません。
ニヤリ…。