ELBがひっそりとIPv6対応となりました

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みなさんこんにちは!インフラエンジニアの柳瀬です! TwitterやFacebookを見ていると、RDSのOracle対応はとても反響があったようですね。
つい昨日もRoute53が正式版となり、ELBではZone Apexのサポートとセキュリティグループ機能が追加されました。
そんな中、ELBはひっそりと(?)IPv6にも対応しているようです。(現在はUS-EastとEU-Westリージョンのみ)
AWS Management Consoleからも以下のように簡単に確認が出来ました。 Management ConsoleのEC2タブからいつも通りELBを作成するだけです。 作成されたELBの詳細を見ると以下のようにIPv6用のDNS名とdualstack用のDNS名が割り当てられます。 ちなみにIPv6未対応のリージョンでは以下のように表示されますね。 IPv6用のDNS名を名前解決すると無事にIPv6アドレスが割り当てられています。 dualstack用のDNS名はIPv4とIPv6両方のアドレスが割り当てられているのが分かります。 実は先日行われたクラウドEXPOで来場された方からAWSのIPv6サポートについて聞かれておりました。
私からは『今は対応されていないようですが、対応されないって事はないと思いますよ』というお話をさせて頂きましたが、あの時のお客様もIPv6対応のニュースを聞いて喜ばれていらっしゃるのではないでしょうか? 今度はElasticIPなんかでもIPv6対応されるのでしょうか。今後も目が離せませんね!