こんにちは
この記事は [NEW LAUNCH!] Amazon Lookout for Vision
のレポートです。今回のre:inventで発表されたAmazon Lookout for Visionとはどんなサービスなのでしょうか???
セッションレポート
所用でセッションには途中から参加しましたがとても、Amazon Lookout for Visionのユースケースとメリットがとてもわかりやすく説明されていました。
課題
多くの組織(特に製造業)ではホントの品質管理コストより15-20%ほど高くかかってしまっているそうな。
外観の検査は、目視による確認はどうしても人的リソースが限られ、かつ担当者の主観によるところもある。画像認識で解決できるが、導入コストが高くあまり柔軟じゃない。
Amazon Lookout for Vision
そこで、Amazon Lookout for Visionですよ。
製品の様々な欠陥や不備を検知できます、そうAmazon Lookout for Visionならね。
Amazon Lookout for Visionのメリット
Amazon Lookout for Visionのメリットは何でしょうか?
Amazon Lookout for Visionは、おそらくAWSの言うAIサービスに含まれるのだと思います。機械学習の知識がなくても少ないデータ(実際、セッション後半のデモで事前に用意していた画像は30枚)で始められることは大きなメリットではないでしょうか。導入コストが低くそれに伴い品質管理コストも抑えることができます。
Amazon Lookout for Visionの特徴
機械学習の知識がなくても、と前述しましたが、ラベル付け-トレーニング-評価といったサイクルは理解しておいた方が、よりAmazon Lookout for Visionを活用できそうです。ただし、ダッシュボードも用意されてる?のか利用は非常に簡単ですばやそうです。
後半はデモとパートナーの紹介
後半はデモとパートナーの紹介でした。S3に学習データとなるファイルを保存しておき、 Amazon Lookout for Visionのコンソールから指定するだけで素早くモデルが構築されるのを目の当たりにしました。また、予測もちょっとした汚れや欠陥が90近いのaccuracyで検知されていました。
気になったこと
ドキュメントを確認したり検証したりする予定ですが、気になったのは製品が高速に流れていくラインで使えるのかということ。これまでであれば、クラウドで学習させたモデルをエッジにデプロイするのが、よくあるパタンかと思いますが、Amazon Lookout for Visionではそれは解決できるのでしょうか?
また同じく発表されたAWS Panoramaとの関係も気になります。AWS Panoramaは監視カメラ向けのようですが、併用していい感じに使えるのか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。今年もすでにML/AIのアップデート・新サービスの発表がたくさんありました。皆さんも気になるセッションがあればぜひ参加しましょう!!!!!!!
Yusuke Mine(書いた記事を見る)
I get drunk but it's not enough 'Cause the morning comes and you're not my baby.