本日より「ジョブワークフロー」を REST API で操作できるようになりました。
概要
従来より Cloud Automator の REST API では「ジョブ」や「後処理」などを操作することができましたが、今回のリリースによって「ジョブワークフロー」も REST API 経由で操作することができるようになりました。
ご利用方法
Cloud AutomatorのREST APIをご利用頂く場合、APIキーが必要になります。
アカウント設定画面にアクセスして、APIキーの設定から「作成する」をクリックすると、API キーが発行されます。
curl コマンドのサンプル
今回紹介するサンプルでは、APIキーを xxxxxxxxxxx
と表示します。
サンプルを実行する際は、 Authorization: Bearer xxxxxxxxxxx
の xxxxxxxxxxx
をご自身のAPIキーに書き換えてご利用ください。
その他 REST API についての詳細な利用方法については、下記ドキュメントをご参照ください。
Cloud Automator APIドキュメント
Cloud Automator APIの利用方法 (マニュアル)
ジョブワークフローを作成する
以下のジョブワークフローを作成します。
- ジョブワークフロー名が test-workflow
- グループID が 1
- ジョブワークフローの1番目のジョブIDが 100
- ジョブワークフローの2番目のジョブIDが 200
- ジョブワークフローの3番目のジョブIDが 300
$ curl https://manager.cloudautomator.com/api/v1/job_workflows \ -X POST \ -H "Content-Type: application/json" \ -H "Authorization: Bearer xxxxxxxxxxx" \ -d ' { "name": "test-workflow", "group_id": 1, "first_job_id": 100, "following_job_ids": [200, 300] }'
ジョブワークフローを参照する
IDが 100 のジョブワークフローを参照する
$ curl https://manager.cloudautomator.com/api/v1/job_workflows/100 \ -H "Content-Type: application/json" \ -H "Authorization: Bearer xxxxxxxxxxx"
ジョブワークフローを更新する
ジョブワークフローの1番目のジョブIDを 400 に変更する
$ curl https://manager.cloudautomator.com/api/v1/job_workflows \ -X POST \ -H "Content-Type: application/json" \ -H "Authorization: Bearer xxxxxxxxxxx" \ -d ' { "first_job_id": 400 }'
ジョブワークフローを削除する
IDが 100 のジョブワークフローを削除する
$ curl http://localhost:3000/api/v1/job_workflows/100 \ -X DELETE \ -H "Content-Type: application/json" \ -H "Authorization: Bearer xxxxxxxxxxx"
おわりに
今後のリリース計画については、ロードマップページにて公開しております。
これからもCloud Automatorをよろしくお願いいたします。
Cloud Automator(クラウドオートメーター)とは、ノンプログラミングでAWS運用を自動化し、AWSの利用を最大限に引き出すサービスです。バックアップや災害対策、AWS費用の削減を実現する「ジョブ」と、AWSがガイドライン通りに運用されていることを継続的に確認する「構成レビュー」という2つの機能をご提供しております。