こんにちは!技術2課、濱岡です。
最近、AWS Direct Connectの障害があったのが目新しいですが、それも含めて過去にあったAWSの障害をまとめてみました。
東京リージョンで発生した障害に限定してまとめています。
2021年9月2日 AWS Direct Connect障害
東京リージョンのAWS Direct Connectが提供するネットワークデバイスの障害となります。
特定のアベイラビリティゾーンではなく、東京リージョンの全てのアベイラビリティゾーンに影響がでました。
原因としてはAWS Direct Connectのネットワークトラフィックを東京リージョン内の全てのアベイラビリティゾーンに接続するのに使用される複数のコアネットワークデバイスに問題が発生したためです。
対応策については佐竹のブログを参照してください。
弊社ホームページでも障害内容について記載がございますので参照してください。
AWS公式からのレポートは以下となります。
2021年4月20日 SQSを起因としたAWS障害
東京リージョンにおけるSQSのAPIのエラーレートが上昇する事象が発生しました。
それに伴いAmazon LambdaやAmazon CloudWatch AWS CloudFormationにもエラーや遅延などの影響がでました。
2021年2月20日 アベイラビリティゾーン(apne1-az1)の障害
東京リージョンの単一のアベイラビリティゾーン(apne1-az1)でEC2への接続に問題が発生しました。
原因としては、データセンターの冷却システムの電源の供給ができずデータセンター内の温度が上昇し、影響がでたとのことです。
2020年10月22日 AWS障害
Amazon EC2の一部インスタンスでネットワークの接続に問題が発生しました。
また、Amazon EBS ボリュームについてもパフォーマンスの低下が発生しました。
2019年8月23日 東京リージョンの障害
単一のアベイラビリティゾーンでEC2の停止が発生しました。
それに伴い、Amazon EBSのパフォーマンスの低下が発生しました。
また、Amazon RDSインスタンスの接続性の問題も発生しています。
原因は冷却システムのバグで温度が上昇して影響がでたとのことです。
弊社ホームページでも障害内容について記載がございますので参照してください。
AWS公式からのレポートは以下となります。
まとめ
過去の障害についてまとめてみました。
AWSの各サービスのステータスは以下から確認ができます。
また、AWS公式からの過去のレポートは以下から確認できますの参考までに。
皆様のお役に立てれば幸いです。