AWS認定試験をオンラインで受けてみた

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はじめに

ポインコ兄と高橋です。 AWS 認定がオンラインで受験できるようになりましたね。兄が受けてみたいと言っていたので、実際に受けてみました。

概要

2020年12月現在では、全ての認定試験が PSI、ピアソンVUE、いずれのテスト配信プロバイダーでもオンラインで受験できます。 詳細は各プロバイダーのページに記載がありますが、インフラとしては PC、インターネット接続環境、カメラ、マイクが揃っていればOKです。

ピアソンVUE

www.pearsonvue.co.jp https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-certification-guide/Online-Proctoring_Exam-Guide.pdf

PSI

content.psionline.com https://syscheck.bridge.psiexams.com/?filters=system:bridge,version:standalone,code:ucs

ピアソンVUEは試験官の言語が「日本語」「英語」で選べますが、PSI は「英語」のみ (2020年12月現在) です。 兄は英語ができないので必然的にピアソンVUEを選んだ訳ですが、今回は結果的に PSI も体験することができました。

試験の流れ

事前準備

  • テストセンターと同じように申し込みをおこないます。PSI の方が色々な時間帯を選択できます。
  • 申し込み完了後、ピアソンVUEでも PSI でもシステムテスト (シミュレーション) を実施することができます。 本番と同じアプリケーション (ピアソンVUEなら OnVUE、PSI なら PSI Bridge Secure Browser) で確認することができますので、初めての方は必ず実施しましょう。
  • 注意事項には「有線LANをおすすめする」旨が書いてありましたが、私は無線LANで受験しました。ある程度の帯域があれば問題ないと思います。
  • カメラ、マイクが必要です。後述しますが、PSI の場合はカメラの解像度は高い方が良いです。
  • 試験時に使用できるディスプレイは1枚までです。私は普段ノートPCを閉じて使っているため、ディスプレイは繋がずにノートPC単体で受験しました。 (PSI では、ノートPCは閉じていれば1枚に数えられないようでした)
  • 試験中にトイレにいくことはできません。事前にトイレにいくことはもちろん、水分のとりすぎにも注意しましょう。

受験環境

静かな閉じられた空間であれば、これといった条件はありません。以下は、実際にピアソンVUEを受験した際 (受験前) の光景です。 試験官に注意されたのは、カーテンとドアをちゃんと閉めて、というくらいでした。 (バッテリーが持つか不安だったため、ACアダプターはあとで繋ぎました) f:id:swx-yusuke-takahashi:20201228144158j:plain f:id:swx-yusuke-takahashi:20201228144210j:plain

ちなみに PSI で受験した際はこの部屋は使わずベッドの上で受験しましたが、問題なしでした。

本人確認書類

本人確認書類は、運転免許証など顔写真が載っているものであれば良いのですが、PSI では英語 (ローマ時) で名前が確認できるものを見せろと言われます。 私はパスポートの有効期限が切れていたためクレジットカードを見せ、それでOKでした。

当日

試験当日は、試験開始時間の30分前からチェックインできます。AWS認定 (https://www.aws.training/certification) のページからチェックインしましょう。

試験官

試験官の登場タイミングは、ピアソンVUE、PSI で少し異なるのですが、いずれの場合もまずは写真撮影です。 いずれもチャットでのコミュニケーションが可能です。(むしろチャットしか使いませんでした) ピアソンVUEの試験官は日本人ではありませんでしたが、流暢な日本語でした。Amazonカスタマーサービスくらいの流暢さでした。 PSI は普通に英語でのやり取りです。慈悲はありません。私の英語レベルは中2くらいですが、何とか受け答えくらいはできました。何とか。。

写真撮影

自分の顔写真 & 本人確認書類を撮影します。 ピアソンVUEの場合、スマートフォンから写真を登録します。なのでスマートフォンを用意しておく必要があります。 一方、PSI は試験中に使用するカメラでの撮影となります。私の場合、外付けのカメラを使っていたのですが、 顔写真はともかく本人確認書類がどんなに頑張ってもピントが合わず、結局PC内蔵カメラを使用しました。

お部屋撮影

ピアソンVUE、PSI ともにカメラで部屋を撮影します。PSI の方は、事前に録画する方式でした。 情報が不足している場合は、試験官から XXXX も映してと指示があると思います。

その他確認

ピアソンVUEですと、腕時計の有無の確認がありました。 試験官や環境によっては、他にもチェックがあるかもしれません。

試験開始!

ここまで15分くらいでしょうか。途中、謎の待ちタイムがありますが、無心で待っていると試験が開始されるはずです。 あとはテストセンターと同じでもくもく問題を解くのみです。試験中も引き続き試験官とはコミュニケーションがとれます。

私の場合、ピアソンVUEで受験したのですが、試験がはじまって数分で OnVUE が強制中断してしまいました。。 その後、試験官とやり取りしたのですが、再開することができないため後日再受験してください、となりました。。。そのため、PSI で受験し直しました。

中断の原因は、Windows の仮想化システム「Hyper-V」が有効となっていたためで、試験開始時には関連するサービス (vmms.exe、vmwp.exe) は終了していたのですが (試験中に使用できないアプリケーションについては、ピアソンVUEでも PSI でも試験開始前に終了を促されます)、 「Hyper-V」の設定自体は有効のままだったため試験開始後にサービスが再開してしまい、強制中断となってしまいました。

f:id:swx-yusuke-takahashi:20201228154507p:plain これはピアソンVUEの例ですが、例えばタスクマネージャーを起動している状態では OnVUE を実行することはできません。 PSI でも Hyper-V 関連のプロセス実行は禁止されていますが、「Hyper-V」の設定自体は有効のまま試験開始ができてしまうので、 試験が始まってからサービスが再開して「ああっ」となってしまう訳ですね。

PSI では「Hyper-V」を無効にし、試験終盤では試験官から「あと10分で試験終了です。幸運を祈ります!」という激励を受けつつ、 無事試験をやり切ることができました。

あとがき

AWS認定試験をオンラインで受けてみました。まず「Windows PC の場合は Hyper-V は受験前に無効化」しましょう。これはとても重要です。 そして思っていたよりも受験手順は簡単でしたし、一旦集中モードに入ってしまえばそれほどテストセンターでの受験と大差ないかな、と感じました。 英語ができない場合はピアソンVUEがベターですが、英語が得意な人は PSI でも良いでしょう。

兄が「家で受験ができるのも、試験官の皆さんのおかげや!」と言ってましたが、まさにその通りで、 試験官の皆さんに感謝しつつまた次回もオンラインで受験しようと思った年の瀬でした。

それではまた、ごきげんよう。

高橋 悠佑 (ポインコ兄) (執筆記事一覧)

健康志向です