展示会ミニセミナー登壇 3つのコツ

AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」
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こんにちは。高橋@技術4課です。

サーバーワークスは 2017年7月26-28日にかけて行われた ワークスタイル変革 EXPO にブースを出展していました。ブースは和をテーマにした感じで構築されており、中でミニセミナーも行っていました。私は WorkSpacesの担当として、10分位のミニセミナーを 1日 4回ほど行っていました。

展示会のブース

ミニセミナー登壇にあたって最初はとても緊張したのですが、続けていく内に慣れていきました。最後に行ったセミナーは人も集まってくださり、自分でもアドリブを交えてうまく喋れたかなと思いました。

そこで今回は、ミニセミナーの登壇にあたって私が色々な方に教えていただいたことや、自身で感じた “コツ” を書いていきたいと思います。

資料作成や発表方法についての助けになれば幸いです。

資料について

文字も図も大きく

エキスポの開場でセミナーを行う際、最初から観る気マンマンでいてくれる方は少ないです。セミナーを開始した時は誰も観ていなくても、やっている内に足を止めて観てくれる方が多いです。

足を止めてくださる方は途中参加なので、話している内容についてはよく分かっていません。そこで発表資料に目を向けるわけですが、文字や図が小さいと何を発表しているか分からず、すぐに去ってしまいます。

プレゼン資料は細々としたキレイなものではなく、ある程度ざっくりとした、大きくて見やすい資料がいいでしょう。

ストーリーを作る

プレゼンにはストーリーを入れましょう。ストーリーがあると、聞いている方も相手が何を伝えたいかが分かりますし、話す方もあらすじを頭に入れておくだけで、話す内容を覚えておくことができます。

ストーリーにはベースとして 2つ種類があります。より詳しく知りたい方は、プレゼンの How to 本を買われると良いかと思います。

サクセスストーリー

サクセスストーリーとは、「これを使う/やることで、こういったことが良くなる」という成功体験を植え付ける方法です

成功体験を話していくため、「なぜこの商品が必要なのか?」ということを聞き手に伝えにくいうという欠点があります。

ホラーストーリー

ホラーストーリーとは、「こういった問題があります。その問題を解決するにはこういったことが有効です」といった感じです。問題や危機感を植え付け、必要性を認識させる方法です

「どうしてこの商品が必要なのか?」ということを明確に提示できるため、商品の紹介に適しています。テレビショッピング等でこの手法が使われています。

聞き手に商品の必要性を認識させることができるため、ミニセミナーではこの方法をとることをオススメします。

発表方法について

声を通す

当たり前ですが、エキスポの開場は人も多く、別のブースの音なのでとても騒がしいです。その環境でマイクを使って普通に喋っても、少し離れた相手にはちゃんと伝わりません。

ではとにかく大きな声を出せばいいかというと、それだけだと単に音が大きく騒がしいだけで、相手がちゃんと「聴く」ことができません。相手がちゃんと聴こえるようになるためには、腹声で、遠くに伝わるようにしてください。といっても腹声を出すのは難しいですし、それこそボイトレに通う通わないの話になってきます。私自身、腹声をだすことはできません。

オススメとしては、背筋を伸ばし、聞いている人の 10メートル先に向けて話してください。10メートル先に向けて声をだすことで、極端な大声になりませんし、聴きやすい声になります。

背筋を伸ばす

発表する際に、背筋を伸ばして胸を張ってください。これを行うだけで緊張がほぐれ、声が通るようになります。聞いている人は、自信がなさそうな人よりも、自信がありそうな人の話を聞きたがるものです。

背筋については、かなり意識して伸ばしておいたほうがいいかもしれません。自分では張っているつもりでも、後から発表中の写真をみると、意外と丸まっているものです。

身振り手振りを交える

単に話しをするだけでなく、身振り手振りを入れると聞いている方も飽きてきません。

身振り手振りは背筋を伸ばすのと同じく、大げさにやった方がいいです。小さくチョコチョコやっていても、観ている方にあまり伝わりません。

その他

聞いた後に、どう行動して欲しいかを明確にする

プレゼンが終わった後に、聞き手にどう行動して欲しいかを明確にしましょう。聞き終わった後に、資料を持って返ってもらうとか、展示のデモをみてもらうとか、商品のこういったことを知って帰ってもらいたい等々… 何でもいいのでどうして欲しいかを伝えたほうがいいです。

ここを明確にした方が聞き手も理解しやすくなりますし、話す方も自己満足にならず、軸をもってプレゼンができるようになります。

TTP(徹底的にパクる)

他の人の発表資料やプレゼンで、いいなと思ったところは徹底的にパクりましょう。

私は今回資料作成にあたって時間がなかったので、プレゼンの上手い先輩の資料の構造を拝借しました。また代表の大石のプレゼンから、効果的な言い回しや事例を拝借し、次の発表で使ってみるといったことをしていました。

上手い人のやり方を真似ることで、自分のオリジナルがでてきた感じがします。いいなと思ったことはどんどん パクって 拝借して、自分なりのやり方を見つけるといいと思います。社内から拝借する分には、ややこしいことは一切ないので。

毎回立ち見の出た 代表大石のプレゼンの様子

めげない

ミニセミナーはスケジュールが決まっているので、時間になったら始めなくてはいけません。聞き手が誰もいなくてもです。

誰もいない空間でプレゼンをやっていると虚しくなりますが、明るく続けていると途中から聞いてくれる人がいます。最後まで誰も来てくれないと残念ですが、途中から誰かが来てくれると信じて頑張りましょう。

私の場合 2回程だれも来てくれませんでしたが、コンパニオンさんが拍手してくれたのであまり虚しさを感じませんでした。

やっているとうまくなってくる

自分でも非常に驚いたのですが、何回もやっているとうまくなっていきます。これは自分以外のサーバーワークスのメンバーもそうでした。

自分が最初にプレゼンをやった時は非常にたどたどしく、何回も噛んでいました。しかし続けていく内に慣れていき、最後に行ったプレゼンは自分でもよくできたなと実感したくらいです。立ち見の方もいたので嬉しかったです。

最初は緊張したり人が来なかったりでツライと思いますが、気軽に頑張ってください。


今回展示ブースでミニセミナーを行って、一番の収穫は「プレゼンは繰り返しているとうまくなる」ということを実感できたことでした。才能もあるかと思いますが、ある程度のレベルまでには誰でもいけるのではないかと思っています。

この記事が展示会のブースでセミナーを行われる方の役に立てれば幸いです。

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