【30分で動かすシリーズ】AWS EC2の利用料金表を扱いやすくしてみる

AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」
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AWSの利用料金やスペック、たとえばEC2はAWSのこちらのサイトに掲示されていますが、料金計算の元ネタにしたりなど二次的利用する際は、サイトに載っている状態ですと少し不便です。
こちらを比較的利用しやすいようにしてみました。

 

概要

EC2のスペックや料金はAWSサイトにJSON形式のファイルにまとめられています。
これを取り込んでうまい具合に加工して出力します。

用意するもの

  • curl
  • jq
  • シェルスクリプトが動く環境

jqについて

jqは、JSON形式のデータを流し込むと指定されたカタチに加工して出力してくれるsedやawkのようなフィルタリングコマンドです。
LinuxやOSX、Windowsの各プラットフォームのバイナリが用意されていて、パスが通ったところに格納するだけですぐ使えます。 
JSON形式のデータを加工するには必須のものと言えるでしょう。

実際に動かしてみる

下記のようなスクリプトを書いてみました。こちらを動かしてみてください。

ec2price.shと名前をつけてみます。

 

使い方

ec2price.sh リージョン OS種類

リージョンは下記のお馴染みのもの。

us-east-1 / us-west-1 /us-west-2 /eu-west-1 /ap-southeast-1 /ap-southeast-2 /ap-northeast-1 /sa-east-1

東京リージョンは「ap-northeast-1」ですね

OS種類はひとまず下記の3つが指定できます。

Linux … Amazon Linux / Windows … Windows Server / RHEL … Redhat Enterprise Linux

すべてオンデマンド (通常の従量課金)です。

動かした結果

下記のように出力されます。

カンマ区切りのCSVになっていますので、出力内容をファイルにリダイレクトするなりコピペしてみんな大好きエクセルに取り込めます。

 

ひとまずすぐ見たい、ちょっと見やすくしたい場合は、columnコマンドに流してやるとうまいことやってくれます。

 

最後に

今回は、限られたOSのオンデマンドEC2のみをフォローしました。
他にリザーブドインスタンスやEC2以外のサービスに関するJSONファイルもありますので、やる気と根性があれば今回の応用で対応できます。
※今回のスクリプトや出力内容につきましては無保証です。自己責任でお使いください。

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