こんにちは、AWSセールスエンジニアの加藤カズキです。
ジーンズ、スニーカー、釣具、Tシャツ。。。集めだしたらキリがない、管理が大変なものってありますよね。
AWSの各リソースにも使える数量に上限が設けられています。これまでは個別に管理する必要がありましたが、現在の上限値が一元管理可能な
AWS Service Quotas がリリースされましたのでご紹介します。
AWS Service Quotas とは
対応するAWSリソースの上限値、現在利用値を横断で一元的に閲覧する事が出来ます。
ダッシュボードは、良く利用するリソースを表示出来るように編集可能です。
複数リソースの現在上限値(適用されたクォータ)が一元的に表示されています。
個別のリソースに管理画面でも、標準の上限値(AWSのデフォルトのクォータ)と現在上限値(適用されたクォータ)を確認する事が出来ます。
これは非常に嬉しいアップデートですね!従来ですと都度確認、管理が必要でしたが、AWS Service Quotasの登場によって、設計段階での管理や、上限緩和申請が事前に行えるようになりました。
既に東京リージョンでも利用出来ますので、増々管理がラクチンになりますね!
追記
AWS Service Quotas ダッシュボードへは、マネジメントコンソールから「サービスクォータ」と検索してください。
今現在(2019/6/25 12時頃)だと「AWS Service Quotas」では検索出来ないようです。