Datadogでブラウザテスト機能がリリースされました!

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Datadogでブラウザテスト機能がリリースされました!

  • こんにちは。佐藤です。
  • 最近、Datadogをつかってます。Datadogでブラウザテストの機能がリリースされましたので、記事にします。
  • Datadog公式ブログにも記事が書かれていますね。

どんなもの?

  • Datadog Synthetics でAPI Testと Browser Test の2つのテストができるようになりました。API Testのほうはこれまでも使えた機能なのですが、URLに対してGETやPUTして応答コードのチェックや応答時間ができるといったものでした。
  • Browser Testの方は、以下のような記載がありました。フローを記録して複数の場所からパフォーマンスが満たせているかをチェックできるようです。
    Create step by step recordings of your key business flows to make sure they are meeting your performance goals from multiple locations around the world.

設定してみる

    • まずは「New Check」をクリックします。

    • 続いて「New Browser Test」をクリックしましょう。

    • ここから細かい設定をしていくことになります、といってもすごく簡単です。今回はサーバーワークスのホームページをテストするために以下にします。
      • URL: https://www.serverworks.co.jp
      • Name: test
      • Devices: Laptop Large
      • Locations: Tokyo
      • How often should we run the test? : 1h
      • Notify your team: なし
      • 一通り入力したら、「Save Details and Record Test」をクリックします。
    • ブラウザのテストをつくるためにはChrome Extentionが必要とのことなので、インストールします。

    • インストールすると以下の画面になります。左側がブラウザテストで右側が実際の操作になっているようですね。「Start Recording」を押します。

    • ポチポチ画面遷移させると、自動でStep Recordのところにクリックした内容が記録されます。スゴイ。

    • 「Save and Launch Test」をクリックして保存します。
    • これで設定が完了しました!流石にページを消したりしてのテストはできないので、それはまた今度実施したいと思います。

最後に

  • これまで単純なURLに対するチェックでしたがこれを使えばユーザの動作に沿ってテストが出来てよさそうですね!
  • 他にもDatadogを活用した監視については今後、記事を書いていきたいと思いますのでご期待ください!