これが新人の育て方!サーバーワークスの新人研修とは?

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みなさんの会社の新人研修はどのようなものですか?

私は2018年4月に新卒入社したばかりで、新人研修の真っ只中です!サーバーワークスでは毎年行われる新人研修をアップデートし、来年は今年よりよい研修にしようとたくさんの社員が奮闘しています。そこで、今回は新入社員の私が『今』行なっている18新卒の新人研修をご紹介していきたいと思います!

①はじめの3ヶ月は勉強のみ!IT基礎研修

入社後の12週間はビジネスマナーや社会人の心構えなどの研修を受けに外部へ足を運んだり、会社の中の組織編成を知るために部長課長陣による仕事紹介などを聞きます。このフェーズは他社とあまり変わらない動きではないでしょうか?

3週目からはIT基礎研修ということで「ネットワーク」や「OS(Linux)」、「プログラミング言語(Python)」、「データベース(MySQL)」と多岐に渡る学習を社内のエンジニアの皆さんにお時間をいただいて教えていただきます。2週間ごとに確認テストを実施し、自分の理解度を測ることもできるので、新人で切磋琢磨して勉強ができる良い環境だといえるでしょう。

ただ、私は文系学部出身の身でありIT知識が皆無でした。新人でも”理系”や”IT知識が豊富な文系”はたくさんいます。そんな中で「ファイアーウォール?」「仮想サーバー?」「宛先IPアドレス?」など、基礎中の基礎の言葉でも調べて理解する作業に大変苦労したことを今でも覚えています…

改めて考えると、あまりにもレベルが違いすぎる新人が同じ教育を3ヶ月受けるということに関しては改善が必要なのかもしれません。

②新人研修1番の魅力♪4クールに渡るOJT期間

7月からはOJT期間がスタートします。今年の新卒は総勢5名で全員が異なる課に配属されるという形になりました。配属先は技術部・営業部とさまざま!

このOJT期間がサーバーワークスは非常に魅力的だと私自身感じています。なぜならOJT経験ができる課が4課もあるからです。1つの課につき期間は2ヶ月♪最後のOJTが終了するのは2019年の2月になります!

OJT期間中はそれぞれの課がどのような仕事をしているのか、またお客様が何を求めているのか、リアルな仕事の現場を知ることができます。「情報系出身者だから技術のみ、文系出身者は営業のみ」と決めつけずに、全ての新人がさまざまな課に配属されそれぞれの特性を知る実験的な期間だと感じています。

OJT

OJTとは「On the Job-Training」の略。業務を通して先輩社員が部下を指導する教育方法。主に新入社員が実際の業務に触れるために用いられることが多い。

③新人も安心♡メンター制度とトレーナー制度

新人の成長の鍵を握るといっても過言ではないのが、教育をしてくれる人の存在。サーバーワークスでは、1年間変わらないメンターとOJTごとに変更されるトレーナーが新人の教育には欠かせない存在となっております!

メンターは技術的な仕事をサポートするというよりかは、メンタル面を支えてくれる存在です。隔週で1時間メンター面談がありますが、「最近調子どう~?」と毎回新人の話を聞いてくれるので、疑問に思っていることや、不満に感じていることなどあまりオープンには言えないネガティブな発言も受け入れてもらえて新人のみんなも救われているのではないかと感じています。

また、トレーナーはOJT配属で最もお世話になる直属の上司というポジションで、技術的な仕事の話などを教えてくれる存在です。仕事上での困りごとはトレーナーにいつも相談しています。

メンターとトレーナーを分けることで、1人でも多くの人が新人と関わることができるので新人としても嬉しい制度だといえるでしょう♪

④アウトプットも大切!新入社員週報の記入

自分がどのように過ごし、何を学んだかを改めて理解することって大切ですよね。その場では理解したつもりでも何日か経過したら何を勉強したのかわからなくなってしまったそんな経験はありませんか?

私は特に忘れっぽい性格なので週報に「今週やったこと」や「学び」を書き、頭の中を整理させることができてとても助かっています。

週報を新人に書かせるということは行なっていても、誰もその週報にコメントをしないという会社が多いと他社の新入社員の人からのお話を聞き感じました。サーバーワークスでは、新人の週報に毎週上記に記載したメンターとトレーナーのお二人がコメントをしてくれます。また、「否定しない」「叱責しない」という習慣があるため、いつもあたたかいお言葉をいただくことができます。あたたかい言葉をエネルギーに変えて、新人は毎日頑張ることができているのかもしれません…♡

終わりに

いかがでしたか?サーバーワークスは自由な雰囲気を大切にしている会社ですが、新人を野放しにするような教育方法ではありません。1年目の私が実際に会社に入ってみて、若手を育てようと会社自体が頑張ってくれている姿勢を常に感じております。少子化が進む中でいかに優秀な人材を育てることができるかは、IT業界に限らずどんな業界でも共通していえる課題なのだと感じました。

 

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