1. ターゲットサーバのIPを指定したい
2.EBSスナップショットの上限数に注意
移行の際、コンバージョンサーバがレプリカインスタンスを起動する前に、EBSスナップショットを作成します。その際、 EBSスナップショットには上限数がありますので、それにひっかかってしまうとEBSスナップショットが作成できず、起動に失敗します。
3. Pause状態から再開をしたときの必要時間について
レプリケーションを一時停止(Pause)し、その後同期を再開させた時は、再開時間はどのぐらいになるのでしょうか。
再開の処理自体は5分以内に開始されますが、その後エージェント導入のサイト同様のプロセスで順次チェックが行われ、差分同期が開始されます。なので、その時の状況によって必要時間は差があり、一概には言えません。余裕を持った時間配分が必要となります。
4. 同期の一時停止は、移行元サーバからも管理が可能
同期の開始/停止/再開は、通常はCloudEndureコンソールから行いますが、移行元のサービス停止、再起動でも同期をコントロールすることができます。再起動時には、ディスクがスキャンされ、停止中に書き換わったブロックの同期が行われます。
(なお、コンソールからの開始/停止方法や、エージェントの開始/停止に関しては、公式ドキュメントの以下のページに記載があります。)
■ 同期の開始/停止/一時停止方法(コンソール)
https://docs.cloudendure.com/#Managing_Your_Solution/Starting_and_Stopping_Replication/Starting_and_Stopping_Replication.htm?Highlight=agent%20start
■ エージェントの開始/停止(移行元)
https://docs.cloudendure.com/#FAQ/Troubleshooting_Agent_Issues/Error_Agent_Is_Not_Running_Properly.htm