本日は Cloud Automator に新しいアクションが追加されましたので、その機能についてご紹介します。
DB インスタンスを停止/起動するアクションをリリース
今までは Cloud Automator で RDS を一時的に停止したい場合、「RDS: DBインスタンスを削除」アクションと「RDS: DBスナップショットからリストア」アクションを組み合わせることで、DB インスタンスを擬似的に停止/起動していました。
本日のリリースによって RDS の DB インスタンスの停止 機能と DB インスタンスの開始 機能に Cloud Automator が対応し、上で挙げたような擬似的な停止ではなく RDS 本来の機能を使った「停止」と「起動」が出来るようになったため、 RDS を使った運用の自動化がよりシンプルに、そして直感的に Cloud Automator で行えるようになりました!
アクションの作成方法
本アクションの作成方法については、Cloud Automator のマニュアルをご参照ください。
アクションを利用する場合の注意点
本アクションを利用する場合、下記制限事項がありますのでご利用の際にはご注意ください。
その他詳細な制限事項については AWS 公式のドキュメントをご確認ください。
終わりに
今回は 11月6日 にリリース致しました「RDS: DBインスタンスを停止」「RDS: DBインスタンスを起動」に関してお知らせしました。
これからも Cloud Automator をよろしくお願い致します。
Cloud Automator(クラウドオートメーター)とは、ノンプログラミングでAWS運用を自動化し、AWSの利用を最大限に引き出すサービスです。バックアップや災害対策、AWS費用の削減を実現する「ジョブ」と、AWSがガイドライン通りに運用されていることを継続的に確認する「構成レビュー」という2つの機能をご提供しております。