"AWS Certified Advanced Networking - Specialty"受験記

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こんにちは。takada@福岡オフィスです。 所属部署の課長が受験するとモテるというので、先月、"AWS Certified Advanced Networking - Specialty"を受験してきました。
この資格試験について記事を書きたいと思います。以下、2017年8月受験当時の内容となります。

AWS Certified Advanced Networking - Specialtyの概要

昨年、新設された専門知識試験の1つです。「AWS、および大規模なハイブリッド IT アーキテクチャを設計および実装するために必要となる技術的専門知識の試験」とされてます。 これとは別の"AWS Certified Big Data – Specialty"という試験もあります。現在のところ、この2つの専門知識試験が受験可能となっていますが、2つとも日本語での試験配信は行われていないため、 英語で受験する必要があります。

前提資格

受験の前提資格としては、" AWS Certified Solution Architect - Associate or AWS Certified Developer - Associate or AWS Certified SysOps Administrator - Associate "と記載があり、アソシエイト資格のいずれかを持っていると、受験が可能なようです。
しかし、先月時点で、試験申込を行おうとしたところ、日本語で上記のアソシエイト資格をもっている状態で、"AWS Certified Advanced Networking - Specialty"の試験申込ができませんでした。 AWSの窓口に問い合わせを行ったところ、「アカウント調整」処理を行ってもらって、試験申込が可能になりました。

試験準備のための各種情報

試験情報は以下にまとまっています。

サンプル問題

サンプル問題は、10問公開されています。正直問題数が少ないと感じますが、正答および解説も記載されているので、読み込むとかなり勉強になると思います。

模擬試験

残念ながら、現時点では、提供されていないようです。

試験ガイド

試験ガイドに、試験範囲や試験範囲ごとの評価割合などの情報が記載されています。

AWSホワイトペーパー

試験ガイドにも記載がありますが、AWSホワイトペーパーを読むのが試験勉強になると思います。 試験範囲となっている項目について集中的に読むのがいいかもしれません。

英語力がどれくらい必要か

上記のサンプル問題の英語が、辞書なしで、問題の内容が分かれば大丈夫だと思います。 私自身、英語は不得手でして、サンプル問題を読んでも分からない単語が多々ありました。

試験当日

試験時間は3時間です。冒頭から分からない問題がでてきて焦りましたが、あとで見直すことにしてどんどん先に進みました。 問題数も多いので、受験は朝一、前日の夜はお酒控えめで睡眠たくさんとって挑むことをお勧めします。

モテるようになったのか

スコアは70%でなんとか合格できましたが、一向にモテません。
所属部署の課長曰く「熟成が足りない」そうです。どういう仕組みだ。

現場からは以上です。