リモートワークってどんな感じ?感想を書いてみた

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こんにちは。技術4課の高橋です。
空は深く澄み渡り、さわやかな秋晴れの続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

「働き方改革」といった言葉がニュースに現れるようになり、リモートワークの導入を考えられている会社も多くなっていると思います。

サーバーワークスではリモートワークを推進しており、私は普段からリモートワーカーと仕事をしています。
私自身は普段会社にきて仕事をしていまして、あまり自宅勤務やコワーキングスペースで仕事をしたことがありません。
本記事では、リモートワークをした感想ではなく、リモートワーカーに囲まれている感想をぶっちゃけて書きます。

リモートワークの導入に興味があるけれども、実際のところどうなのだろう?と考えている方に最適です。

サーバーワークスのリモート勤務についての取り組みは、こちらの記事をご覧ください。

サーバーワークスの働き方

オフィスについて

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サーバーワークスではオフィスが6つあり、トータル60名程のメンバーで頑張って仕事しています。
東京オフィスが最大勢力であり、かつ各種イベントを頻繁に行っているため、東京オフィス以外のオフィス、自宅勤務は通称「リモート」と呼ばれています。

顧客の対応に地理的な制限はありません。
東京の顧客への対応には東京のメンバーだけでなく、大阪や福岡オフィスのメンバーが対応することがあります。
課のメンバーもオフィスがバラバラであったり、上司が違うオフィスにいることもあり、リモートの人と働くスキルは、サーバーワークスでは必須となっています。

ちなみにオフィスの人事は固定であり、別のオフィスに異動を命じられるといったことはありません。
東京オフィスに勤務している人が、ある日突然福岡に異動になることはないのです。

リモートワーカーと仕事するってどんな感じ?

一言で言うと「問題ない」です。
「問題ない」というのは、ちゃんとメンバー同士でコミュニケーションがとれ、案件がまわせているからです。

コミュニケーションがすぐとれる

リモートワークを行うにあたって最初の障害は、「オフィスにいない人とどうやってコミュニケーションをとるか」になるかと思います。
同じオフィスにいる人とはすぐに会話ができますが、地理的に離れている人とはすぐに会話ができなくて、ストレスの原因となりますよね。

サーバーワークスでは SlackとHangoutで、誰とでもすぐに連絡がとれます。
通常はSlackを使ったチャットで連絡をとっていて、話が長くなりそうなときはHangoutを使って対面で会話をします。
どちらもリアルタイムかつ気軽に会話ができるので、コミュニケーションのストレスがありません。

ちなみにHangoutはGoogle Effectsというエフェクト効果があります。
この機能を使うことで、暗く沈んだ会議が楽しく明るくなります。
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オフィスが空いて嬉しい

リモートワークをする人数が増えれば増えるほど、オフィスから人が減ります。
人が少ないオフィスはすがすがしく、空気が気持ちいいです。

東京オフィスのメンバーは40人ほどです。リモートワークの人は多いときで15人ほどでしょうか。
営業メンバーが出払っていたり、リモート勤務の人が多いときには、社内には半分くらいしか人がいないときがあります。

SNSで雰囲気がつかめる

離れたところで仕事をしていると、メンバーの雰囲気をつかむことが難しくなります。
「私は上機嫌で働いているのに、他の人はイライラしている。。。」なんてことがありえるかもしれません。

そこでSNSの出番です。TwitterやFacebookから、「この人はいま落ち込んでいるな」、とか、「美味しいものを食べて上機嫌なんだな」といったことが分かるようになります。

サーバーワークスではSlackに "分報チャンネル" というものがあります。メンバーが各々自分のチャンネルを作って、自分語り近況を書いたりしています。

デメリット

雑談がし辛い

リモートワークのデメリットとして、ささいな会話がしにくいなと感じています。
同じオフィスにいれば顔を合わせた時に何気ない話に繋がりますが、リモートワークだとそれが難しくなります。
仕事でいいアイデアが出ない時に、何気ない会話がヒントになったりすると思うのですが、そういったことができなくなる可能性があります。

SlackやHangoutで簡単にコミュニケーションはとれますが、やはり対面と比べると情報量は少なくなります。

まとめ

  • 仕事は問題なく進められる
  • コミュニケーションも問題なくとれる
  • SNSを使えばメンバーの雰囲気も分かる
  • 雑談するのは難しい

仕事自体を進める上ではリモートワークは問題ありません。
ただし雑談だったり何気ない会話を行うことは難しいため、「メンバー同士のコミュニケーションを活性させ、新しいアイデアをだす!」みたいな方針には向いていないのではないかと思います。

リモートワークは便利です。満員電車で通勤の苦労を味わう必要もありませんし、時間の節約になります。平日でも夜ご飯を家族と食べることができます。
今後の課題として、どうすればリモートワークでも雑談がやりやすくできるか、それを今後の課題として、筆を置くことにします。

チャオ!