雪玉とわたしが勝手に呼んでいるAWS Import/Export Snowball。 AWSへ大量のデータを転送したいのなら物理的に送っちゃいなYO!というAmazonらしい解決方法にみなさまも驚いたのではないでしょうか。
公式ブログでもすでに情報が発信されています。 【AWS発表】AWS Import/Export Snowball – Amazon所有のストレージアプライアンスを利用して1週間あたり1ペタバイトのデータ転送を実現
re:Inventの現地から、公式情報では伝わらないフレッシュな雪玉情報をお届けします。
Snowballの見た目は無骨な箱です。 丸みがあって業務用のコンテナのようなかわいらしさがあります。
重さは50ポンド(約23kg)と公表されています。 サイズは?大きそうだけど実際どれくらいなの?と社内メンバーからも質問がきたので聞いてきました。
<雪玉のサイズ>
だいたいのサイズは 幅13 x 高さ21 x 奥行き 22 インチだそうです。
<人間との比較>
前面と背面をぱかっと開けることができます。 背面に電源をつないだら、前面のスイッチをポチッとします。
<背面部>
わたし、ポチッとさせていただきました。
するとブルーに電源ボタンが輝き、画面が切り替わります。
<しばしまて>
準備には2分ほどかかるそうです。 準備がはじまると背面からわりと強烈な風がでてきます。ちょっとした扇風機です。 おそらく音も大きいと思うのですが、会場のサウンドが大きくよくわかりませんでした。
2分ほど経過すると画面が切り替わりました。
タッチをすると入力できます。
おもむろに設定をすると準備は完了です。
公式ブログにもあるように専用のクライアントを利用してデータを転送します。 データ転送が完了をしたら、青い電源ボタンを押して終了です。
終了処理が終わると配送画面が表示されます。
利用方法はとてもカンタンですね。 一番苦労しそうなのは、この重い雪玉を移動することではないでしょうか。
Snowballのレポートを現地からお届けしました。 はやく日本でも利用できるようになるといいですね。