【30分で動かすシリーズ】AWSに簡単に構築できるクラウドストレージ対応ファイルサーバ『MagFS』をAWS TestDriveで試してみる

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先日のAWS Summit Tokyoにて『クラウドファイルサーバースターターパック 大容量NAS Suite』としてご紹介しました、MagFSを試してみたいというお声を頂戴いたしました。
MagFSはこんな感じで試してみることができますが、もっとお手軽にAWS Test Driveで試してみることができます。無料です。

AWS TestDriveで試してみた様子をレポートいたします。

MagFSTD00

お試しを申し込む

MagFS(MCSP)の開発元であるMaginaticsのサイトに行きます。

「Try it now」のボタンをクリックし…

MagFSTD01

必要事項を入力します。
数日待つとメールが来ます。中の人ががんばって準備してくれているようです。

MagFSTD02

届いたメールにリンクがありますので、躊躇うことなくアクセスします。
「パスワードを決めて」 と言われるので決めます。

MagFSTD03

ここから始まります。
『30分で動かすシリーズ』と銘打っておきながら、この時点で数日経っていることになりますが、ここからは30分かかりません。

 

お手軽に試用するまで

パスワードを決めると、「どのリージョンで立ち上げる?」と訊かれます。
今回は東京リージョンで立ち上げます。

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 確認を求められますので、躊躇わず起動します。
「Download」をクリックすると簡単なマニュアルをダウンロードできます。なくても大丈夫です。

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 なんかがんばってます。10分ほど待つと…

MagFSTD06

立ち上がります。アクセス先などが表示されます。
このTestDriveでは、AWS上でMagFSサーバが立ち上がり、AWS上で立ち上がったWindows Serverをクライアントとして2台起動しています。
このMagFSサーバやWindows Serverを操作して「MagFSってどんな感じ?」を体験できるようになっています。

MagFSTD07

 

 試用してみる

まずはMagFSサーバを見てみます。表示されたアドレスにウェブブラウザでアクセスしてみます。
表示されているアカウントでログインして…

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管理画面にログインします。

MagFSTD09

共有フォルダを見てみます。

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当たり前ですが、共有フォルダは元気にサービスしています。

次にクライアントから実際にMagFSを使ってみます。
クライアントであるWindows Serverにリモートデスクトップでログインします。

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 MagFSの共有フォルダをマウントしているネットワークドライブを見てみます。

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ネットワークドライブを開いてみたら、すでにファイルが置かれていました。
開いてみると、なぜかアポロ11号の画像が揃っていました。

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 もちろん、フォルダを新しく作ったり、ファイルを追加したりできます。

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MagFSサーバの管理画面でクライアントが接続している様子を確認してみます。
たしかに1台接続に来てます。

MagFSTD15

 

まとめ

申込み後のメールが届いてから試すまで30分もかかりませんでした。むしろこのブログを書くほうが時間が…。
気をつけなければいけないことは、上の画面にあるように起動できる回数に制限があるのと、一度の試用には時間制限があることです。これはお試しなので仕方ないですね。
上記のようにお気軽に起動して、「MagFSはローカルに置かれているNASをネットワークドライブでファイル共有するのと同じ感覚でAWS上にファイルサーバを持てるモノ」を体験できると思います。
MagFSについては、『クラウドファイルサーバースターターパック 大容量NAS Suite』として 絶賛サービス中ですので、「まずはちょっと試してみたい」「うちのNASの容量がヤバイ」などございましたら、お気軽にお問い合わせいただければと存じます。