AWS Summit Tokyo 2014 参加レポート 2日目です!
こんにちは、サーバーワークステクニカルチームの船津です。AWS Summit2日目のレポート担当です、よろしくお願いします。 我が社期待の新人、中村くんがAWS Summitの一日目をレポートしてくれましたのでこちらもよろしくお願いします。
サーバーワークスブース
サーバーワークスでは下の3つの新製品をご紹介していました。
すごいです。インスタンス起動、停止のスケジュールからAMIのリージョン間コピーなんかもできちゃうみたいです。アカウント毎の管理もできます! 開発担当の千葉さんに聞くと「いま起動しているインスタンスを最高に効率よく使うためのツールだよ」とドヤ顔でした。ぜひ皆様おためしください!今回の目玉製品です!
[caption id="attachment_27476" align="aligncenter" width="300"]実際の操作画面[/caption]
AWSにNASを立てられます。とにかくファイルの転送速度が速く、あまりに速くて楽しかったのでデモ用の100MBファイルをずっとコピーしてバーが動くのを見てました。ローカルのディスクとして取り付けができまして、その表示が7.99EB(エクサバイト)となっていてほんまにS3は無限なんやな、と
- VPC専用SIMスターターパック (仮)
携帯電話にこのSIMを挿すとAWS内のVPCに接続できるようになります!社外からでも安全にAWSに接続可能です。
今日のセッション(パネルディスカッション)
気になったセッションを紹介します。 「クラウド導入はユーザー主導で、E-JAWS激論パネル」 というタイトルで、NTTドコモ様、東急ハンズ様、日清食品ホールディングス様の代表者3名の討論会が行われました。 [caption id="attachment_27474" align="aligncenter" width="240"]ディスカッションが始まりました[/caption] なぜAWSが選ばれているのか
- 多数の第三者認証を取得しており、信頼性が高い
- VPCによってネットワークが論理的にはっきりと分割されている
- スケーラビリティが高い
AWSを導入する際の注意点
- 情報セキュリティ、リスクの議論はあるが担当者もあまりAWSに詳しくないことが多いため、リスクの可能性を考えすぎて時間をかけるよりも小さいところから移行していくことで実績をつくるっていく。
- ロックインの影響を少なくするため、最初はEC2などのスタンダードな機能を使って移行していくことが大事。
結論
- 企業にとってAWSはあくまでインフラを担当するだけのものであり、心配ばかりしてAWS移行に時間をかけるのではなく、その先にある革新的な技術を育てるために、うまくAWSを活用していくべきである。
という力強い言葉をいただきました。私のような新人も素早いAWS移行ができるようお手伝いをしていきたいですね。 感想 やはりAWS導入によるビジネスのスピードアップ効果を感じている方が多いですね。私個人としても今年3月のJAWS-Tokyoでは「移行をする予定」と仰られていた東急ハンズ様がすでに70%の移行を完了しているとのことで、移行スピードの早さが印象的でした。Cloud Automatorなどの自動化ツール導入やAWSの新しいサービスによって今後もビジネスのスピードはどんどん上がっていくでしょうね。
おまけ
レッドブルガールズがブースに来てくれました。
弊社ノベルティのSOY JOYとレッドブルを交換してもらいました。 レッドブル(ガール)は飲んでよし、見てよしといろんな意味で元気がでますね。 以上、レポートでした!