プログラマの新井です。
障害が起きた際にメールなどで通知するのもよいですが、折角なので通知用のサービスを活用してみましょう。
また、自動で通知することを考えるとAPI利用は当然ですね。
というわけで、今回は AWS SDK for Ruby を使用して Amazon SNS から通知の送信を行なってみようと思います。
Amazon SNSとは
Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) は、通知の送信を簡単にするウェブサービスです。
このアプリケーションからメッセージを発行して、それらを直ちに受信者またはその他のアプリケーションに伝達することができます。
「プッシュ」方式を利用しているため、クライアントからの定期的な確認を必要としません。
また、通知プロトコルにはHTTP/HTTPS、Email、Amazon SQSなどが利用できます。
準備
まずAWS SDK for Rubyをインストールします。
Rubyは1.9.3-p125を利用しています。
$ gem install aws-sdk
次に利用するAmazon SNSのトピックを作成します。
また、今回は送信先にAmazon SQSを利用するため、合わせてキューの作成をしています。
リージョンはTokyoリージョンを設定しています。
実行後にARNが出力されます。
次で利用しますので忘れずにメモをしておきましょう。
通知の送信、受信
送信した通知の内容が出力されました。やりましたね!
次回は通知された内容を利用してみます。