こんにちは、サーバーワークスの玉木です。
AWSをヘルスケア分野でどのように使う?かについて、興味ありましたので、実際の病院の例についてのセッションに参加してので紹介します。
セッション概要
COVID-19のより、外線電話の利用効率があがり、どのように拡張したかについて実際の現場の人のチャレンジ事例についてとなります。
- COVID-19前は、240程度の遠隔医療を提供。
- COVID-19流行後 440,000を超える遠隔医療を提供(約半年)
- パンデミック発生から数日でシステム構築を実施
チャレンジ1 Creating a connected experience
既存環境と新環境の接続
Amzon Connectを導入することでより柔軟なコールフローを作成できるあたり、電話の世界も変わりましたね。
臨時で作られたコールセンターです。ポリコムの電話機?ですかね。
IVRを導入して新しいコールフローにすることで、最適にオペレーターへつながりやすくする。
チャレンジ2 Increase scale and speed of communications
コールフローを最適にしていかに早くして患者を対応させるアクションを実施。
スケーラビリティの確保をしながらスピード対応できるコールフローの開発。
システム構成
まとめ
私も長い間、ソフトウェアPBXの世界にいました。数年前にAsteriskという、ソフトウェア型IP-PBXが出たとき、これから電話の世界は変わると思っていましたが、このように、AWS上で簡単にPBX環境を構築できることは、このように医療の世界だけでなく、必要な時に必要なもの分だけ利用できることが素晴らしい進化かと思いました。
まだ、日本でも医療体制は逼迫していますが、このように電話を利用した遠隔医療なども導入することで非接触での医療提供もできるので、このような分野にAmazon ConnectなどAWSの技術を提案できるいいですね。
玉木 雄二 (執筆記事の一覧)
サイトリライアビリティエンジニアリング部 部長
メンバーがしっかりしているので、部長はこれからブログでも書いて存在感をだそうかと思っています。 AWSの運用に携わって・・・はや7年?ぐらいかな・・・