【セッションレポート】リーダーの決断[Leadership Sessions]Boldness matters in critical moments

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はじめに

プロセスエンジニアリング部の永田です。

皆さま、re:Invent2020楽しんでいますか?

今年も新サービスが目白押しですね!

オンライン限定であるとか、関係なしに盛り上がっております。

さて私事ですが、ここ数年、自身が携わるサービスの実現手段以上に、サービスコンセプトや方向性がとりわけ気になるようになりました。

Why・Whatってサービスのコアな部分であり、どんなに最高の技術でサービス構築できたとしても価値を創出・提供できないわけで。

またWhy・Whatって組織やチームにも確実に浸透させ、メンバーが同じ方向性で考動できなければなりません。

CEOやサービスオーナーの手腕が問われる領域でもあります。

というわけでLeadership Sessions(リーダーセッション)、まずはBoldness matters in critical momentsを覗いてみました。

テーマは簡単にまとめると、

  • CEOとして過去の危機的な状況に対してどんな決断を下したか。
  • 決断にあたり大切にしていること。

です。

ネタバレになるので詳細内容は書けませんが、ちょっとだけご紹介したいと思います。

成功か失敗かは、リーダーの決断で決まる

モデレーターのMai-Lan Tomsen Bukovec氏(Amazon Web Services Storage VP)、

そしてパネリストの

Eva Chen氏, Co-founder and CEO - TrendMicro

Julie Cordua氏, CEO - Thorn.org

Shellye Archambeau氏, Board Director - Verizon

Casey Coleman氏, SVP - Salesforce

という計5名のディスカッションで構成されています。

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2005年にTrendMicro社が壊れたパターンファイルをリリースしてしまったという大きな危機に対し、どういうマインドで今日まで歩んできたかという事例をはじめ、修羅場を潜り抜けてきた方々のお話が聞けます。

  • リスクとチャンスはは表裏一体。リスクに直面したときは、大きなチャンスでもある。
  • スピードは重要。80%の出来でもいいから早くリリースすること。100%完璧を目指していては遅い。作るのに時間がかかればかかるほど、何も良くならない。
  • 失敗から学び、前へ進むこと。もし私達は失敗がないのであれば、それは全力を出していないということ。

など、よく耳にする言葉ではありますが、今回の事例は組織一体で実際に動いてきたからこその成果なわけですね。

最後に

危機的状況を楽しむ余裕、

方向性に対する自信、

決断スピード、、

自身に足りないものは多々ありそうですが、これからもポジティブに前進していくのみですね。

リーダーセッション、まだまだたくさんあります。

今回ご紹介したディスカッション形式は稀でメインはAWSサービスの各領域のお話ですが、興味のあるジャンルと合わせて、サービスオーナーが目指す方向性にも注視しながら視聴してみてはいかがでしょうか。