【AWS re:Invent 2024】セッション数からみる注目トピック

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こんにちは。マネージドサービス部の谷内です。
昨年に引き続き、2回目のre:Invent参加となります。

re:InventではAI/MLやAnalytics等の様々なトピックのセッションが開催されており、今年は3000を超える状況でした。

「どの領域に注力しているか?」の目安として「どのトピックのセッションが多いのか」が利用できると思いますが、 意外にもこのあたりをまとめているブログ等がなさそうでしたので、まとめてみました。

トピック別のセッション数

生成AIの注目度が高まっている状況において、 AI/MLに関連するセッションが一番多いのは予想通りでしたが、まさか2位のAnalyticsの3倍以上だったとは。。。
全セッション(3068)の1/3ほどがAI/MLに関連する内容ということになります。圧倒的ですね。

実は、AI/MLが圧倒的というのは昨年から引き続いている状況でした。昨年との比較をどうぞ。

トピック順位

順位 2023年 2024年
1 AI/ML (768) AI/ML (1050)
2 Analytics (324) Analytics (302)
3 Architecture (309) Architecture (298)
4 Cloud Operations (304) Migration & Modernization (286)
5 Serverless Compute (292) Security, Compliance & Identity (284)
6 Security, Compliance, & Identity (287) DevOps & Developer Productivity (269)
7 DevOps & Developer Productivity (263) Cloud Operations (246)

トピックTOP3は昨年から変わりなしでしたが、 AI/MLは昨年比136.7%となっており、AI/MLの注目度の高まりが伺えますね。

最近はAIヘルプデスクやAIOps等の運用現場でのAI活用が注目されているため、 今年はCloud OperationsがTOP3に食い込むか!と期待していましたが、昨年から順位を3つ下げる結果となりました。。。
私が運用部門に所属していることもあり少し悲しい気持ちになりましたが、来年はAI x Cloud Operations関連のセッションが増えて、結果としてCloud Operationsの順位が上がって欲しいなと!

来年に期待!!