【re:Invent 2025】AWS DevOps Agent (プレビュー) を試してみた

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re:Invent 2025 で発表された AWS DevOps Agent を触ってみたので、記事にしてみます。 ※記事を作成した2025年12月2日時点ではプレビュー版になります。GA(一般提供)までに仕様が変更される可能性があることにご留意ください。

発表内容

aws.amazon.com

エージェントスペースの作成

AWS マネジメントコンソールで AWS DevOps Agent を開き、Begin Setup を選択します。

エージェントの名前

エージェントを識別するための名前をつけます。

今回は sample-agent とします。

プライマリアカウントのアクセスを設定

プライマリアカウント(DevOps Agent を作成するアカウント)に付与するロールを選択します。

今回は自動作成を選びました。

エージェントスペース Web アプリの有効化

インシデント調査や推奨事項を家訓できる Web アプリを有効化できるようです。

その Web アプリを利用するために必要なロールをどうするか選択します。

こちらも自動作成を選びました。

エージェントスペースの確認

無事、エージェントスペースが作成されました。

表示される項目を見てみます。

Topology

Topology とは

docs.aws.amazon.com

DevOps Agent が、管理対象の AWS 環境で、どのような種類のリソースを、いくつ認識しているか表示されています。

DevOps Agent に認識させるには、以下の2パターンがあるようです。

  • CloudFormation で構築する
  • 特定のリソースタグを設定する
    • タグ付きリソースを検出するには、 リソース エクスプローラーが有効になっている必要があります

Topology Graph

リソース名が表示されるので、一部を切り取っています。

画像だと伝わりにくいのですがアカウント全体のリソースが表示され、それぞれの関係を Map で表示してくれていました。

Capabilities

以下の設定をできるようです。今回は準備ができないためスキップしました。

  • どのアカウントを管理対象にするのか
  • Dynatrace や DataDog などの追加のテレメトリ ソースの選択
  • GitHub や GitLab などのパイプラインソースの選択
  • Slack や ServiceNow などのコミュニケーションツールとの統合
  • MCP サーバーの選択
  • Webhook 経由で他サービスとの連携の設定

Web アプリの確認

エージェントスペース作成時に、自動で Web アプリが作成されるため、見てみます。

DevOps Agent Web アプリとは

docs.aws.amazon.com

認証

ユーザーの認証は以下の2種類が用意されています。

  • IAM authentication link
    • 管理者が利用することを想定
  • IAM Identity Center
    • その他ユーザーが利用することを想定

1人で利用する分には AWS マネジメントコンソールから利用できますが、基本的には IAM Identity Center の利用が必要かなと思いました。

investigation

ログインすると、ホーム画面にテキストを入力する項目がありました。

これは、自然言語の指示(プロンプト)を基に、DevOps Agent が AIの力 を使って 適切な AWS APIコールやリソースデータの収集・分析を 自律的 に行ってくれる機能です。

普段開発は EC2 上で行なっているので、 CPU の性能が足りているか、確認したかったため、以下を指示してみました。

Are there any EC2 instances currently running that have recently had high CPU utilization?
(現在構築されている EC2 で最近 CPU の利用率が高かったものはありますか)

現在、日本語には対応していないようです。

すると、自動で調査が開始され、数分で完了しました。

describe_instances で EC2 インスタンスを表示

CloudWatch Logs から CPU のメトリクスを取得し、可視化

調査結果のまとめ

調査内容を時系列でコメントしてくれているので、何をしているのか明確で分かりやすかったです。

調査自体も数分で完了したので、管理対象のリソースで気になるところがあれば、まず依頼してみるのは良いなと思いました。

利用コスト

プレビュー期間中のため、請求は発生しないそうです。

ただし、 DevOps Agent が利用したサービスや API については、利用先のサービス料金が発生するので気をつけてください。