こんにちは。
アプリケーションサービス部、DevOps担当の兼安です。
今回は小ネタです。
Amazon Q Developer CLIで/editorコマンドを実行すると、CLI上でエディタが起動し、エディタ上でプロンプトを編集することができます。
この時、起動するエディタをVS Codeにすると、より快適にプロンプトを編集することができるので、その方法をご紹介します。
なお、本記事の内容はOSがLinuxやmacOSであることを想定しています。
本記事のターゲット
本記事はAmazon Q Developer CLIに少し慣れて、もう少し使いこなしたい方を対象としています。
Amazon Qの起動と基本的な使い方については、説明を簡略化しています。
ご了承ください。
Amazon Qの起動と基本的な使い方はこちらの記事をご覧ください。
Amazon Q Developer CLIの/editorコマンドでVS Codeを使う設定
Amazon Q Developer CLIでチャットを起動後、/editorコマンドを実行すると、CLI上でエディタが起動します。
この時起動するのは、CLIが動作する環境のデフォルトのエディタです。
このデフォルトのエディタというのは、LinuxやmacOSであればシェル設定ファイルで指定することができます。
例えば、~/.zshrcで、起動するエディタをVS Codeにする場合、以下のように設定します。
export EDITOR="code -w"
-wオプションは、/editorでエディタとしてVS Codeを起動した後、エディタが閉じるまで待機するためのオプションです。
~/.zshrcを編集した後は、シェルを再起動するか、以下のコマンドを実行して設定を反映させます。
source ~/.zshrc
VS Code CLI のインストール
前項に記述したシェル設定ファイルの変更で、/editorコマンドを実行した時にVS Codeが起動するようになります。
しかし、この設定が正常に動作するには、VS Code CLIがインストールされている必要があります。
VS Code CLIがインストールされているかは、ターミナルでcode --versionを実行することで確認できます。
もし、インストールされていないようであれば、以下の方法でインストールできます。
VS Codeを起動し、コマンドパレットを開きます。
コマンドパレットは、Ctrl + Shift + P (Windows/Linux) または Cmd + Shift + P (macOS) で開くことができます。
コマンドパレットでshell commandと入力し、選択肢に出るShell Command: Install 'code' command in PATHを選択します。
これで、VS Code CLIがインストールされ、codeコマンドが利用できるようになります。

これで、q chatを実行して、チャットを起動し、/editorコマンドを実行すると、VS Codeが起動し、プロンプトを編集できるようになります。
VS Code上でプロンプトを編集中は、Amazon Q Developer CLIは一時的に停止します。
プロンプトを保存して閉じると、Amazon Q Developer CLIに戻り、編集したプロンプトが反映され、Thinking...の後にAI アシスタントが回答を返してくれます。
今回は以上です。
ちょっとした設定ですが、Amazon Q Developer CLIをより快適に使えるようになると思います。
ぜひ試してみてください。