
Claude Code更新 1Mコンテキスト対応・btwコマンド・MCP Elicitation【2026/3/8〜14】
はじめに
サーバーワークスの池田です。
今週(3/8〜3/14)の Claude Code は v2.1.72 から v2.1.76 までリリースされました。1M コンテキストの標準化、コマンド周りの強化、MCP Elicitation 対応、Enterprise 向け設定の拡充など、幅広いアップデートがありました。
この記事で分かること
- Opus 4.6 の 1M コンテキストが Max / Team / Enterprise でデフォルト有効化されたこと。標準料金で追加コストなし。
/btw(サイドクエスチョン)、/effort(エフォートレベル設定)、/color(セッション色分け)、/context改善など、コマンド周りの強化。- MCP Elicitation で MCP サーバーがタスク中にユーザーへ構造化入力を要求できるようになったこと。
modelOverridesで Bedrock / Vertex / Foundry の各モデルに独自の ARN をマッピングできること。
今週の主要アップデート一覧
| カテゴリ | 主な変更点 | バージョン | 参照 |
|---|---|---|---|
| モデル | Opus 4.6 の 1M コンテキストがデフォルトに(Max / Team / Enterprise) | v2.1.75 | Releases |
| コマンド | /btw・/effort・/color・/context 改善 |
v2.1.72〜v2.1.76 | 公式ドキュメント |
| MCP | MCP Elicitation サポート(構造化入力の要求) | v2.1.76 | Releases |
| 設定 | modelOverrides でプロバイダー固有モデル ID マッピング |
v2.1.73 | 公式ドキュメント |
1M コンテキストウィンドウがデフォルトに
2026年3月13日、Anthropic が 1M コンテキストウィンドウの一般提供(GA)を発表しました。Opus 4.6 と Sonnet 4.6 の両モデルで、1M トークンのフルウィンドウが標準料金で利用可能になりました。
Claude Code への影響
v2.1.75 の changelog には以下のように記載されています。
Added 1M context window for Opus 4.6 by default for Max, Team, and Enterprise plans (previously required extra usage)
Max / Team / Enterprise プランでは、設定変更なしに Opus 4.6 で 1M コンテキストが利用できます。以前は extra usage(追加課金)が必要でしたが、標準プランに含まれるようになりました。
v2.1.75 に更新して起動すると、画面下部に「Opus now defaults to 1M context · 5x more room, same pricing」というバナーが表示されます。
起動画面に 1M コンテキスト対応のバナーが表示されます。What's new にも 1M context window の追加が案内されています
/model ピッカーでも、Default の説明が「Opus 4.6 with 1M context [NEW]」に変わっています。
/model でモデル選択すると「Opus 4.6 with 1M context [NEW]」と表示されます
/context コマンドで確認すると、コンテキスト上限が 1000k トークンになっていることが分かります。
/context のカラーグリッド表示。26k/1000k tokens(3%)と、1M コンテキストがフルに利用可能であることが確認できます
何が変わるか
1M コンテキストにより、以下のメリットが期待されます。
- コンパクション頻度の低下: 会話が長くなってもコンテキストが溢れにくくなり、自動的な要約(コンパクション)が発生しにくくなります。
- 会話履歴の保持: これまで要約によって失われていた詳細が、より多く保持されます。
- 長時間セッションの作業効率向上: 大規模なリファクタリングやデバッグセッションで、コンテキストの損失を気にせず作業できます。
メディア制限の拡張
1M コンテキスト GA に合わせて、1 リクエストあたりの画像・PDF ページ数の上限が 100 から 600 に拡張されました。大量のスクリーンショットやドキュメントを一度に渡せるようになっています。
Pro / Sonnet ユーザーの場合
Max / Team / Enterprise 以外のプランでは、/extra-usage でオプトインすることで 1M コンテキストを利用できます。
料金
1M コンテキストウィンドウの料金は以下のとおりです。従来のロングコンテキストプレミアム(倍率)は廃止されました。
| モデル | 入力 | 出力 |
|---|---|---|
| Opus 4.6 | $5 / 1M tokens | $25 / 1M tokens |
| Sonnet 4.6 | $3 / 1M tokens | $15 / 1M tokens |
詳細は 1M Context Window GA の公式ブログを参照してください。
コマンド追加・改善まとめ
v2.1.72〜v2.1.76 でコマンド周りに複数の変更がありました。/btw・/effort・/color・/context の 4 つを中心に解説します。
/btw — 作業を中断せずサイドクエスチョン
/btw は v2.1.72 で追加されたコマンドで、v2.1.73 のドキュメント更新で公式ドキュメントに掲載されました。作業中の Claude に割り込まずに、オーバーレイで質問できる機能です。
/btw あの設定ファイルの名前って何だっけ?
/btw の特徴は以下のとおりです。
- コンテキスト全体が見える: 現在の会話履歴をすべて参照して回答します。Claude が読んだコード、過去の判断などについて質問できます。
- ツールアクセスなし: ファイルの読み書き、コマンド実行、検索はできません。既にコンテキストにある情報からのみ回答します。
- 履歴に残らない: 質問と回答はオーバーレイに表示され、会話履歴に入りません。コンテキストを消費しません。
- Claude 応答中でも実行可能: メインの処理を中断せず、独立して動作します。
- プロンプトキャッシュ再利用: 親会話のキャッシュを再利用するため、追加コストは最小限です。
Space / Enter / Escape で回答を閉じてプロンプトに戻れます。
/btw btwコマンドって何の略称なんでしょうか。 と質問すると、オーバーレイに回答が表示されます。Space / Enter / Escape で閉じられます
公式ドキュメントでは /btw をサブエージェントの逆と説明しています。
| /btw | サブエージェント | |
|---|---|---|
| コンテキスト | 会話全体を参照 | 空のコンテキストで開始 |
| ツールアクセス | なし | あり |
| 用途 | このセッションで Claude が既に知っていることを聞く | 新しい情報を探しに行く |
/effort — エフォートレベル設定
v2.1.76 で /effort スラッシュコマンドが新設されました。モデルの思考の深さ(エフォートレベル)をコマンドラインから直接変更できます。
/effort max
/effort max を実行すると、「Set effort level to max (this session only): Maximum capability with deepest reasoning (Opus 4.6 only)」と表示されます。
/effort max はセッション限定で最も深い推論を有効化します。Opus 4.6 のみで利用可能です
利用可能なレベルは以下のとおりです。
| レベル | 説明 | 永続化 |
|---|---|---|
low |
高速・低コスト。簡単なタスク向け | する |
medium |
バランス型。Max / Team のデフォルト | する |
high |
深い推論。複雑なタスク向け | する |
max |
最も深い推論。トークン制限なし。Opus 4.6 のみ | しない(セッション限定) |
auto |
モデルのデフォルトにリセット | — |
/effort で設定した low・medium・high は effortLevel として settings.json に永続化されます。max はセッション限定で、次回起動時には元のレベルに戻ります。
CLI からも --effort フラグで起動時に設定できます。
claude --effort high
環境変数 CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL でも指定可能です。優先順位は環境変数 > 設定値 > モデルデフォルトです。
--effort フラグで起動した場合、プロンプトバー右端に「◉ max · /effort」のように現在のレベルが表示されます。
claude --effort max で起動すると、ヘッダーに「Opus 4.6 (1M context) with max effort」、プロンプトバー右端に「◉ max · /effort」と表示されます
/color — セッションごとの色分け
/color は v2.1.75 で全ユーザーに開放されました。セッションごとにプロンプトバーの色を変更できます。
/color blue
利用可能な色は red、blue、green、yellow、purple、orange、pink、cyan の 8 色です。/color default でリセットできます。
/color blue を実行すると「Session color set to: blue」と表示され、プロンプトバーとセパレータが青に変わります
複数のターミナルで異なるタスクを並行して進めている場合に、どのセッションがどのタスクかを一目で判別できます。
/context — 最適化サジェスション追加
v2.1.74 で /context コマンドが強化されました。従来のカラーグリッド表示に加え、コンテキストの使い方に問題がある場合に具体的な最適化 Tips を表示するようになっています。
changelog には以下のように記載されています。
Added actionable suggestions to
/contextcommand — identifies context-heavy tools, memory bloat, and capacity warnings with specific optimization tips
検知する問題の例は以下のとおりです。
- コンテキストヘビーなツール: 大量のコンテキストを消費しているツールの特定。
- メモリ肥大化: auto-memory のファイルが膨れている場合の警告。
- 容量警告: コンテキストの上限に近づいている場合の通知。
問題がない場合はグリッドのみが表示されます。1M コンテキスト化に伴い、コンテキストの最適化はさらに重要になると考えられます。
MCP Elicitation サポート
v2.1.76 で MCP Elicitation(エリシテーション)サポートが追加されました。MCP の仕様として 2025年6月に追加された機能で、MCP サーバーがタスク実行中にクライアント経由でユーザーへ追加情報を要求できる仕組みです。
2 つのモード
Elicitation には Form モードと URL モードの 2 種類があります。
| モード | 用途 | データの経路 |
|---|---|---|
| Form | 構造化データの収集(テキスト、選択肢、チェックボックス等) | MCP クライアント経由 |
| URL | 機密情報を扱う操作(認証フロー、API キー入力、決済等) | ブラウザで直接サーバーとやり取り(クライアントを経由しない) |
仕様上、Form モードで機密情報(パスワード、API キー等)を要求することは禁止されています。機密情報を扱う場合は URL モードを使い、ブラウザ上でユーザーがサーバーと直接やり取りする必要があります。
ユースケース
公式仕様では、以下のようなユースケースが挙げられています。
- Form モード: ツール実行の途中でユーザーに追加情報の入力を求める。
- URL モード(認証フロー): MCP サーバーが OAuth クライアントとしてサードパーティの認証サーバーと連携する際、ブラウザ経由でユーザーに認可を求める。
- URL モード(機密情報の入力): API キーや決済情報など、MCP クライアントや LLM のコンテキストを経由させたくない情報をブラウザ上の安全なフォームで収集する。
フック
v2.1.76 では Elicitation に対応する 2 つの新しいフックも追加されました。
Elicitation: Elicitation リクエストがユーザーに表示される前に発火します。ElicitationResult: ユーザーの回答が MCP サーバーに返送される前に発火します。
フックを使うことで、Elicitation の内容を検証したり、自動的に回答を差し替えたりできます。
MCP サーバー「everything」の trigger-elicitation-request ツールを実行すると、ツール実行中に「MCP server "everything" requests your input」というヘッダーとともに入力フォームが表示されます。
MCP サーバーからの Elicitation リクエストにより、デプロイ先の環境選択(dev / stg / prod)と実行確認のチェックボックスが表示されます。Accept / Decline で応答します
ユーザーが入力を Accept すると、結果が MCP サーバーに返され、ツールの実行結果として Claude に渡されます。
ユーザーが dev を選択し確認チェックを入れて Accept した結果、ツールの実行結果として「デプロイを開始します。環境: dev、確認: true」が返されています
modelOverrides でモデル ID をプロバイダー ID にマッピング
v2.1.73 で modelOverrides 設定が追加されました。Anthropic のモデル ID を、プロバイダー固有のモデル ID にマッピングする機能です。
CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK との違い
Claude Code を Bedrock 経由で使うには、環境変数 CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK=1 を設定します。この場合、Claude Code は Bedrock のデフォルトのモデル ID(例: claude-opus-4-6)をそのまま API に送信します。多くの場合はこれだけで利用可能です。
modelOverrides が必要になるのは、組織固有の推論プロファイル ARN を使いたい場合です。Bedrock の Application Inference Profile を使っている組織では、素のモデル ID ではなく、組織が作成した ARN を指定する必要があります。
CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK=1 のみ |
modelOverrides を追加 |
|
|---|---|---|
| 送信されるモデル ID | claude-opus-4-6(デフォルト) |
設定した ARN やデプロイメント名 |
| チームごとのコスト配分 | 不可 | 推論プロファイルで分離可能 |
| リージョンルーティング | デフォルトリージョン | ARN でリージョン指定可能 |
| ガバナンス制御 | なし | 許可された ARN のみ使用可能 |
Vertex AI や Microsoft Foundry でも同様に、プロバイダー固有のバージョン名やデプロイメント名へのマッピングに modelOverrides を使います。
注意:
modelOverridesは API に送信するモデル ID を差し替えるだけで、/modelピッカーの表示名は変わりません。ユーザーは通常どおり「Opus 4.6」を選択し、裏側でマッピングされた ARN が使われます。
認証情報との関係
modelOverrides はモデル ID のマッピングのみを行い、認証情報には関与しません。各プロバイダーへの認証は、別途環境変数で設定する必要があります。
| プロバイダー | 必要な環境変数 |
|---|---|
| Bedrock | CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK=1、AWS_REGION、AWS credentials(IAM ロール等) |
| Vertex AI | CLAUDE_CODE_USE_VERTEX=1、CLOUD_ML_REGION、ANTHROPIC_VERTEX_PROJECT_ID、GCP credentials |
| Foundry | CLAUDE_CODE_USE_FOUNDRY=1、ANTHROPIC_FOUNDRY_RESOURCE、API キーまたは Entra ID |
詳細は公式ドキュメントの Enterprise deployment overviewを参照してください。
設定例
認証情報を設定した上で、settings.json に以下のように modelOverrides を追加します。
以下は Bedrock の JP クロスリージョン推論プロファイルに Sonnet 4.6 をマッピングする例です。
{ "modelOverrides": { "claude-sonnet-4-6": "arn:aws:bedrock:ap-northeast-1:123456789012:inference-profile/jp.anthropic.claude-sonnet-4-6" } }
/model で Sonnet 4.6 に切り替えると、表示上は通常どおり「Set model to Sonnet 4.6」と表示されます。
/model で Sonnet 4.6 を選択。表示名は通常と同じですが、裏側では JP 推論プロファイルの ARN が使われています
この状態で API に送信されるモデル ID は、設定した JP 推論プロファイルの ARN に差し替わっています。CloudTrail のイベントレコードを確認すると、requestParameters.modelId に設定した ARN が使われ、inferenceRegion が ap-northeast-1 になっていることが確認できます。
CloudTrail のイベントレコード。modelId に JP 推論プロファイルの ARN が設定され、inferenceRegion が ap-northeast-1 になっています
キーは Anthropic のモデル ID で指定します。日付サフィックス付きの ID(例: claude-opus-4-5-20251101)はそのまま使います。不明なキーは無視されます。
データを海外リージョンに送信できないコンプライアンス要件がある組織では、JP クロスリージョン推論プロファイルを modelOverrides に設定することで、推論が日本国内のリージョンで実行されるように制御できます。
availableModels との関係
availableModels(許可リスト)は Anthropic のモデル ID で評価されます。override 値(ARN 等)ではありません。availableModels に "opus" と設定していれば、Opus が ARN にマッピングされていても引き続きマッチします。
デフォルト Opus が Opus 4.6 に
v2.1.73 では、Bedrock / Vertex / Foundry のデフォルト Opus が Opus 4.1 から Opus 4.6 に変更されました。modelOverrides と合わせて、Enterprise 環境のモデル管理が大きくアップデートされています。
詳細は公式ドキュメントの Override model IDs per version を参照してください。
その他の変更点
新機能・改善
| 変更点 | バージョン | 参照 |
|---|---|---|
-n / --name でセッション名を起動時に設定 |
v2.1.76 | Releases |
worktree.sparsePaths でモノレポの部分チェックアウトに対応 |
v2.1.76 | Releases |
PostCompact フック追加(コンパクション完了後に発火) |
v2.1.76 | Releases |
セッション品質サーベイ + feedbackSurveyRate 設定 |
v2.1.76 | Releases |
/plan 引数サポート(/plan fix the auth bug) |
v2.1.72 | Releases |
| effort UI 刷新(○ ◐ ● シンボル) | v2.1.72 | Releases |
ExitWorktree ツール追加 |
v2.1.72 | Releases |
セッション名がプロンプトバーに表示(/rename 使用時) |
v2.1.75 | Releases |
| メモリファイルに最終更新タイムスタンプ追加 | v2.1.75 | Releases |
Code Review に @claude review 手動トリガー + Manual モード追加 |
v2.1.74 | 公式ドキュメント |
/output-style 廃止 → /config へ移行 |
v2.1.73 | Releases |
autoMemoryDirectory 設定追加 |
v2.1.74 | 公式ドキュメント |
SessionEnd フックのタイムアウト設定可能に(CLAUDE_CODE_SESSIONEND_HOOKS_TIMEOUT_MS) |
v2.1.74 | 公式ドキュメント |
| Up arrow 改善(中断後のプロンプト復元 + 巻き戻しを 1 ステップに) | v2.1.73 | Releases |
worktree 起動パフォーマンス改善(git refs 直接読み取り、冗長 git fetch スキップ) |
v2.1.76 | Releases |
| background agent 中断時の結果保持 | v2.1.76 | Releases |
| model fallback 通知改善(verbose モードでなくても常時表示、人間向けモデル名) | v2.1.76 | Releases |
| blockquote 暗テーマ視認性改善(dim → イタリック + 左バー) | v2.1.76 | Releases |
| stale worktree 自動クリーンアップ | v2.1.76 | Releases |
/voice 言語表示・非対応言語の警告追加 |
v2.1.76 | Releases |
| tmux over SSH クリップボードコピー改善 | v2.1.76 | Releases |
バグ修正・パフォーマンス
| 変更点 | バージョン | 参照 |
|---|---|---|
| メモリリーク修正(ストリーミング API バッファ未解放) | v2.1.74 | Releases |
| CPU 100% フリーズ修正(複雑な bash コマンドの権限プロンプト起因) | v2.1.73 | Releases |
| Bedrock / Vertex / Foundry でサブエージェントのモデルダウングレード修正 | v2.1.73 | Releases |
| MCP OAuth 認証ハング・リフレッシュ問題修正 | v2.1.74 | Releases |
| macOS 起動パフォーマンス改善(不要なサブプロセス削除) | v2.1.75 | Releases |
Bash ツールのパイプコマンドで ! がマングルされる問題修正 |
v2.1.75 | Releases |
| RTL テキスト(ヘブライ語、アラビア語等)のレンダリング修正 | v2.1.74 | Releases |
| トークン推定の過剰カウント修正(早すぎるコンパクションを防止) | v2.1.75 | Releases |
deferred tools(ToolSearch 経由)のスキーマがコンパクション後に消失する問題修正 |
v2.1.76 | Releases |
| plan mode で承認済みプランの再承認を求められる問題修正 | v2.1.76 | Releases |
| auto-compaction サーキットブレーカー(連続失敗 3 回で停止) | v2.1.76 | Releases |
| Remote Control 複数修正(セッション切断、メッセージバッチ処理、stale work items) | v2.1.76 | Releases |
| VSCode gitignore カンマパターンで特定ファイルタイプが除外される問題修正 | v2.1.76 | Releases |
まとめ
今週最大のニュースは 1M コンテキストウィンドウの GA 化です。Max / Team / Enterprise ユーザーは設定不要で Opus 4.6 の 1M コンテキストを利用できるようになりました。標準料金で追加コストはかかりません。
コマンド周りでは /btw・/effort・/color・/context 改善が充実しています。特に /btw はメインの作業を中断せずに質問できる仕組みで、複数メディアでも話題になっています。/effort は従来 /model 内の UI でしか変更できなかったエフォートレベルを、直接コマンドで設定可能にした改善です。
MCP Elicitation は MCP エコシステムの重要な拡張です。MCP サーバーがタスク中にユーザーへ構造化された入力を要求できるようになり、デプロイ確認や認証フローなど、よりインタラクティブなワークフローが実現できます。
Enterprise 向けでは modelOverrides でプロバイダー固有のモデル ID マッピングが可能になり、Bedrock / Vertex / Foundry 環境のモデル管理が柔軟になりました。
公式の CHANGELOG と 1M Context Window GA ブログも合わせてチェックしてみてください。