こんにちは。マネージドサービス部の水越です。 本記事では、私が実際に参加してきたセッションのレポートを記載します。
セッションタイトル
COP315 | Accelerate innovation with AI-powered operations
セッションの概要
AIとオペレーションを融合することでより効率的で革新的な運用を実現するための方法であったり、 AIがどのように運用を変革するのかというセッションとなっておりました。
セッション内容
AIがオペレーションの未来を切り拓く
運用業務は、システムの監視から障害対応、パフォーマンス管理、さらにはインシデント後の再発防止まで、広範な業務が含まれます。従来、これらは人間で行われていましたが、AIの導入により、これらの作業をより迅速かつ効率的に行えるようになりました。
AIを活用したトラブルシューティング
AI機能より、システムで発生する問題の根本原因を迅速に特定し、最適な改善策を提案できるようになりました。その中でも「Amazon Q Developer」という新しいツールは、AWSの運用知識をもとに次の一手を示してくれる強力なサポートツールです。
Amazon Q Developerの実力
新たに登場した「Amazon Q Developer」は、AWSコンソール内で異常の特定や次のアクションの提案を行う革新的なツールです。これにより、メトリクスやログ、トレースを一つの画面で確認しながら、インシデント対応を迅速化できます。さらに、Slackなどのツールと統合することで、担当チームへの連携もスムーズに行えます。
人間とAIの最適な関係
最終的に、AWSはAIが人間を補完する形で運用を支援するのが理想的であると考えられます。AIは提案や自動化を通じて時間を節約し、運用チームはその分別の業務に集中することができます。
感想
今回のセッションではAIが運用業務をどのように進化させ、効率化をもたらすのかを深く掘り下げた内容でした。 今後の運用管理において、AIはもはやオプションではなく、必須のツールになると思います。 運用効率を高め、トラブル対応のスピードを向上させるために色々なAIを活用していきたいと思いました。
最後に
詳しいデモ映像などはこちらのYoutubeよりご視聴頂くことが可能です www.youtube.com