こんにちは。佐藤です。
今日も、ALBを固定IPアドレスで利用する方法について、記載したいと思います。
昨日こんなブログを書いたのですが、実はもっと簡単にGlobal Acceleratorを作成する方法があるのでそちらも紹介します。
アップデートのリリースは以下になります。
構成図
- こんな感じです。ALBの前に AWS Global Accelerator を置きます。それ以外はALB + EC2のシンプルな構成です。
すでにALBが存在する場合
- ALBはすでに構築済の場合、マネジメントコンソールでこんな状態になっているかと思います。
- この状態からでもワンクリックでGlobal Acceleratorが作成できます。
- まずは「統合サービス」タブをクリックしてください。(1クリック目)
- 「Acceleratorの作成」をクリック(2クリック目)
- 名前を変更したい場合は、Accelerator名を変更して「Acceleratorの作成」をクリック(3クリック目)
- たったのこれだけで、完成です。3クリックですね。
- あとは、DNS名か静的IPアドレスセットに表示される内容をDNSに登録するだけです。
ALBが存在しない場合
- ALBが存在しない場合も安心です。こちらもすぐにGlobal Acceleratorが作れるようになっています。
- ロードバランサーの種類の選択画面でALBの箇所で「作成」をクリックします。
- アドオンサービスのAWS Global Acceleratorにて、チェックボックスをオンにして、Accelerator名を入力します。
- あとは普通にALBを作成する手順と同じです。これだけでGlobal Acceleratorが設定された状態でALBが作成されます。
まとめ
- Global Acceleratorのコンソールから作成する手順も簡単でしたがこちらの方が、もっと簡単でしたね。
- みなさんお好きな手順で作って頂いて、どんどん使ってもらえたら嬉しいです!