【超高速で】Global AcceleratorでApplication Load Balancer(ALB)を固定IPアドレスで利用する!

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こんにちは。佐藤です。


今日も、ALBを固定IPアドレスで利用する方法について、記載したいと思います。 昨日こんなブログを書いたのですが、実はもっと簡単にGlobal Acceleratorを作成する方法があるのでそちらも紹介します。

blog.serverworks.co.jp

アップデートのリリースは以下になります。

aws.amazon.com

構成図

  • こんな感じです。ALBの前に AWS Global Accelerator を置きます。それ以外はALB + EC2のシンプルな構成です。
    f:id:swx-sato:20200804214543p:plain
    構成図

すでにALBが存在する場合

  • ALBはすでに構築済の場合、マネジメントコンソールでこんな状態になっているかと思います。
  • この状態からでもワンクリックでGlobal Acceleratorが作成できます。
  • まずは「統合サービス」タブをクリックしてください。(1クリック目)

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  • 「Acceleratorの作成」をクリック(2クリック目)

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  • 名前を変更したい場合は、Accelerator名を変更して「Acceleratorの作成」をクリック(3クリック目)

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  • たったのこれだけで、完成です。3クリックですね。
  • あとは、DNS名静的IPアドレスセットに表示される内容をDNSに登録するだけです。

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ALBが存在しない場合

  • ALBが存在しない場合も安心です。こちらもすぐにGlobal Acceleratorが作れるようになっています。
  • ロードバランサーの種類の選択画面でALBの箇所で「作成」をクリックします。

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  • アドオンサービスのAWS Global Acceleratorにて、チェックボックスをオンにして、Accelerator名を入力します。
  • あとは普通にALBを作成する手順と同じです。これだけでGlobal Acceleratorが設定された状態でALBが作成されます。

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まとめ

  • Global Acceleratorのコンソールから作成する手順も簡単でしたがこちらの方が、もっと簡単でしたね。
  • みなさんお好きな手順で作って頂いて、どんどん使ってもらえたら嬉しいです!