Route 53がAWS中国(寧夏)リージョンで利用可能になりました

AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」

2020年5月13日のアップデート

AWS中国(寧夏)リージョンで利用可能になりました。
Amazon Route 53 is now available in AWS China (Ningxia) Region, Operated by NWCD

Route 53は基本的なサービスであり、中国に今までなかったのかと驚くかもしれませんが、そう、無かったんです。
そしてついに利用できるようになりました。

AWSグローバルアカウントと中国アカウントのRoute 53を比較

マネージメントコンソールで比較しました。
利用できるようになったといっても、完全に同じというわけではありませんでした。

AWS中国の公式ドキュメントに、AWSグローバルアカウントとの違いについて記載があります。
以下、機械翻訳ですが、引用します。

・Route 53を使用してドメインを登録することはできません。ただし、中国のリージョンの1つにホストゾーンを作成し、そのホストゾーンのネームサーバーを、グローバルアカウントを使用して登録したドメインまたは別のドメインレジストラーに登録したドメインに関連付けることができます。

・トラフィックフローは利用できません。

・パブリックDNSクエリログは使用できません。

・パブリックホストゾーンのDNSクエリメトリックは使用できません。

・トラフィックをAmazon S3バケットまたはAmazon API Gateway APIエンドポイントにルーティングするエイリアスレコードを作成することはできません。

・中国リージョン外のAWSリソースにトラフィックをルーティングするエイリアスレコードを作成することはできません。

・geoproximityルーティングポリシーを使用するレコードを作成することはできません。そのルーティングポリシーは、トラフィックフローに対してのみ使用できます。

・Route 53リゾルバーを使用して、VPCからネットワークに、またはネットワークからVPCにDNSクエリを転送することはできません。

・プログラムでエイリアスレコードを作成し、Amazon CloudFrontディストリビューションにトラフィックをルーティングする場合は、次のホストゾーンIDを使用しますZ3RFFRIM2A3IF5。

Feature Availability and Implementation Differences

AWS中国も進化しています。

遠い昔にAWS中国の利用を検討した方は、使えるサービスが少ないなーと思われたかもしれません。
今でも相対的には少ないわけではありますが、それでも意外と継続的にサービスが充実し続けています。

大きなところでは、2019年4月にはCloudFrontが使えるようになりましたね。
Amazon CloudFront is now Available in Mainland China

AWS中国のアップデート情報もグローバルと同じようにWhat’s New with AWSに出てきます。
China でフィルタすると、意外とたくさんでてきます。

AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」