コロナウィルス感染拡大しているアメリカ

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皆さん、こんにちは。カリフォルニア・オフィスの臼坂です。

久しぶりのブログの投稿になります…

コロナウィルスの感染拡大で、全世界的に非常事態に陥っており、また日本でも非常事態宣言が出され、感染拡大を阻止するための政府指導の抑制措置が激化しておりますが、米国では42万人以上の感染者が出ており、死者は15000人に到達しようとしている状況です。

皆さんもご存知かと思いますが、ニューヨーク州では毎日700名以上の方が亡くなっているという、本当にとんでもない状況になっています。

Shelter in Place

そのような中、カリフォルニア州においては(カリフォルニア州だけではありませんが)、”Shelter in place” という命令が発令され、下記のような禁止事項が提示されています。(主要なものを抜粋したものです)

  • 不要不急の外出禁止
  • Essentialなビジネス(食料品を扱うスーパー、銀行、公共機関、薬局、病院、クリーニング店など)以外は営業禁止
  • 公園、ピクニックエリア、ドッグパークなどの使用禁止

レストランなどは店内での飲食は禁止され、テイクアウトかデリバリーのみであれば営業しても良いとなっております。またEssentialなビジネスではないお店(バー、洋服店、ネイルショップ、デパートなど)は営業してはならないという状況です。

Social Distance

日本でも最近ソーシャルディスタンスとして人との間隔を1.8mあけるなどが出てきていますが、こちらではスーパーなどが入店人数制限を行っており、レジの前や入店の順番待ちの列などで、足元に1.8m間隔のラインがひかれ、人との間隔をあけるようになっています。

 

また、先日行った郵便局では、ソーシャルディスタンスの対応は勿論のこと、受付窓口にはビニールシートがはられ、訪問客と窓口対応の人との空間を仕切る工夫もされていました。

失業者

上記のようなShelter in placeを受けて、米国では様々な会社にて社員の解雇が行われており、失業者の数が16百万人を超えたとのニュースが流れていました。

まだまだいつ落ち着くか分からない状況で、この数はどんどん膨れ上がっていくとみられています。

最後に

このShelter in Placeの措置によって、ウィルス拡大が緩やかになることを祈るとともに、早く元のような生活に戻れる日がくることを願っています。

私が住んでいる地域はシニアの方が非常に多くいらっしゃるので、万が一でも感染させてしまっては危険なので、自分がウィルスに感染しているつもりで生活を送っています。

皆さんも、感染には本当に気をつけてお過ごしください。

また、こちらの状況をアップデートさせて頂きますー!