【Cloud Automator】EBSのバックアップ状況を定期的にチェックできるようになりました

AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」

本日、EBSのバックアップ状況を定期的にチェックする機能をリリースいたしました。

EBSのバックアップチェック機能について

背景

昨年、AWSの東京リージョンの一部で大規模な障害が発生しました。これを受けて、複数アベイラビリティゾーンによるシステム構成やバックアップの重要性があらためて認識されました。
Summary of the Amazon EC2 Issues in the Asia Pacific (Tokyo) Region (AP-NORTHEAST-1)

AWSのサービスの中でもAmazon Elastic Block Store (EBS)はOSおよびデータ用に設計されたブロックストレージであり、幅広く使用されているサービスです。EBSはスナップショットを利用することでバックアップの取得が可能となっており、AWSは、EC2のベストプラクティスとして、スナップショットの定期的な取得を推奨しています。
Amazon EC2 のベストプラクティス

サーバーワークスでも、2019年9月に公開させて頂いたホワイトペーパーでEBSのバックアップを確実に取得することの重要性について記載させていただきました。

しかしながら、AWSでは簡単に環境の構築ができる反面、構築後のバックアップの定期的な取得を失念してしまっているケースも多く見られます。このような場合に、定期的なバックアップが取得されていないEBSを把握することで、確実に定期的なバックアップを行い、データ消失のリスクの低減が可能です。

目的

本日、EBSのバックアップ状況を定期的にチェックする機能をリリースいたしました。
本機能により、バックアップの取得を失念していた際の”気づき”を提供いたいます。これにより、定期的なバックアップの取得を確実に実施いただくにつながり、データ消失のリスクの低減に寄与できると考えております。
定期的なバックアップの取得はCloud Automatorの運用ジョブをご利用いただくことで、簡単に実施が可能です。
バックアップ運用を自動化するジョブの作成

提供する機能

今回リリースの機能では、以下を提供いたします。

  • (毎日1回)Cloud Automatorに登録頂いているAWSアカウントに存在するEBSのバックアップ(スナップショット)状況をチェックします。チェック結果はCloud AutomatorのWeb画面で確認可能です
  • (毎週1回)バックアップが一定期間取得されていないEBSがあった場合にメールで通知いたします

詳細な使い方等はマニュアルをご確認ください。

本機能実行開始のタイミングについて

本機能は以下の通り、実行開始される予定です。

  • チェック機能の開始:1/20(月)
  • 通知機能の開始:1/22(水)

本機能はデフォルトで有効となりますが、チェック機能はAWSアカウント単位、通知機能はユーザー単位で有効無効の設定が可能となっておりますので、必要に応じて適宜設定いただければと思います。

その他

本機能のご利用にあたり、追加の料金は必要ございません。

終わりに

今後のリリース計画については、ロードマップページにて公開しております。
これからも Cloud Automator をよろしくお願いいたします。

Cloud Automator(クラウドオートメーター)とは、ノンプログラミングでAWS運用を自動化し、AWSの利用を最大限に引き出すサービスです。バックアップや災害対策、AWS費用の削減を実現する「ジョブ」と、AWSがガイドライン通りに運用されていることを継続的に確認する「構成レビュー」という2つの機能をご提供しております。

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