Liquidware Labs社製品(PROFILEUNITY、FLEXAPP、STRUTUSPHERE)のユースケースのご紹介

AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」

こんにちは、技術4課の城です。
弊社ではLiquidware Labs社の製品(PROFILEUNITY、FLEXAPP、STRUTUSPHERE)を取り扱っていますが、いまいちユースケースがピンとこないですね~、というところがあり、簡単にではありますがユースケースをまとめてみました。

1.WorkSpacesにおけるユースケース

1.1 WorkSpacesへの移行アセスメント(STRUTUSPHERE)

STRUTUSPHEREではCPU、GPU、メモリ、等の使用率、各クライアントでどんなアプリケーションが利用されているか、どのユーザーがいつログインしてるか、等様々な情報を収集することができます。
このような情報を移行元で収集することで、WorkSpacesでどのようなタイプを用意すべきか、どのようなアプリケーションを用意、検証すべきか、といったことを的確に把握することが可能です。

1.2 WorkSpacesへの移行(PROFILEUNITY)

PROFILEUNITYを利用すれば、ユーザープロファイルやユーザーデータを様々な環境間で移行することが出来ます。
この機能は、OSを問わず利用することが出来ます。
例えばVDI環境のWindows 7をWorkSpaces環境のWindows 10へとユーザープロファイル、ユーザーデータを移行することが出来、
環境の移行によるエンドユーザーへの負担を大幅に削減することが可能です。
WorkSpaces Streaming Protocolは現在ベータテスト中ですが、GAになればこれに移行したいというところもあるかと思います。
(WSPは元のバンドルが異なるため、WorkSpacesの再作成が必要になります。)
10数台であれば手動での移行も考えられるとは思いますが、100台、1000台となると、こういった移行補助のツールが効果を発揮しそうです。

1.3 イメージ管理の簡略化(PROFILEUNITY、FLEXAPP)

WorkSpacesのイメージ管理と聞いて、ドキッとした管理者の方は多いのではないでしょうか。
アプリケーションの更新、ユーザーによるプリセットアプリケーションの違い、細やかに管理しようとすると管理者の負荷はかなり高くなります。
PROFILEUNITY、FLEXAPPの機能を使うことで、アプリケーションをWorkSpacesのイメージとは分離して管理することが可能になります。
例えば、同一のイメージのまま、アプリケーションをアップデートする、ユーザーグループによって違うアプリケーションを利用するといったことが可能になります。

こちらの記事で詳細ご確認いただけます。

1.4 WorkSpaces環境の管理(PROFILEUNITY)

例えば、レジストリの変更、プリンタ設定、利用者ログイン時にメッセージの表示、様々な設定を管理者が一つのコンソールで行うことが出来ます。

1.5 WorkSpacesのDR対策として(PROFILEUNITY、FLEXAPP)

ユーザープロファイル、ユーザーデータを保持して、別のリージョンにWorkSpacesをローンチすることが可能です。
こちらのブログのような前準備は必要です。
PROFILEUNITYではユーザーがログオフする際に、ユーザープロファイル、ユーザーデータを保存、ログインする際に読み込むことが出来ます。
この機能を利用して、仮に利用しているリージョンでWorkSpacesを利用できなくなっても、別のリージョンにローンチして、同じユーザーでログインすれば、ユーザーは同じ環境を利用することが出来ます。

1.6 WorkSpacesのトラブルシューティング(STRUTUSPHERE)

STRUTUSPHEREを使えばWorkSpacesの内部のメトリクスを細かく収集できます。
CPU、GPU、メモリ、ログだけでなく、多様な情報を取得でき、例えば、起動の際のプロセス毎に何秒かかっているか、などの情報も取得できますので、WorkSpacesへのログインに時間がかかっている、といったところでお困りのお客様には有用かもしれません。

1.7 WorkSpacesのタイプの見直し(STRUTUSPHERE)

情報の取得については前項同様なのですが、ユーザーエクスペリエンスについての評価をすることが出来ます。
これをもとに、どのユーザーのユーザーエクスペリエンスが悪いのか、ユーザーの主観だけでなく、客観的な評価もすることが可能となります。

2.AppStream2.0

2.1 動的なアプリケーション管理(PROFILEUNITY、FLEXAPP)

AppStream2.0とともに、PROFILEUNITY、FLEXAPPを利用すると動的なアプリケーション管理をすることが出来ます。
動的なアプリケーション管理とは、イメージを変更することなく、アプリケーションを更新したり、アプリケーションを追加、削除することが出来ます。
イメージを変更する場合、新しいイメージを作成するのにかなり時間を要しますが、PROFILEUNITY、FLEXAPPを利用すれば、数分程度で対応可能です。

2.2 AppStream2.0のユーザープロファイル管理(PROFILEUNITY)

AppStream2.0はログオフするたびにバックエンドのインスタンスがTerminateされるため、アプリケーション設定等にユーザープロファイルを利用する場合、これをどう保持するかを検討する必要があります。
PROFILEUNITYでは柔軟に対応することが可能です。

さいごに

ざっとまとめてみましたが、色々な目的でWorkSpacesやAppStream2.0の利用を補助してくれそうです。
どなたかの助けになれば幸いです。

【参考】
Liquidware Labs社製品: https://www.liquidware.com/products

AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」