クラウドワークスタイルとクラウドワークマインド

カスタマーサポート課の伊藤です。
このblogはサーバーワークス Advent Calendar 2016の11日目です。
周りからはZabbixネタだろうと思われていると思いますが、今回はZabbixネタではなく
「クラウドワークスタイル」についてお話しようとおもいます。
Zabbixネタが読みたい方は、「連載Zabbix」やZabbix Advent Calendar 2016をご覧下さい。
サーバーワークスでは、「クラウドワークスタイル」という名前で
自宅でもカフェでもどこでも仕事して良いという制度があります。

この制度、もちろん弊社役員の考えやいろいろな要望を元に出来上がった制度だと思いますが、
私も入社して7ヶ月目のころ、当時営業がお客さま先に行った後、カフェなどで仕事をして帰社しないというのはあったのですが、「エンジニアの自分も集中したいときがあるので、家で仕事しちゃだめですか?」と部長に相談したところ、「良いんじゃない」と言われ、その3ヶ月後には会社として制度化されていたというもので、
個人的に思い入れのある制度でもあります。


クラウドワークスタイル

クラウドワークスタイルは、いわゆるリモートワークとかテレワークと言われる働き方になります。
総務省の「テレワーク先駆者百選」にも選出いただきました
サーバーワークスのクラウドワークスタイルは福利厚生ではなく、社員が一番パフォーマンスを発揮できる場所で働くという制度なので、生産性向上を目的としたリモートワークになります。

私の場合は、打ち合わせがある、月曜日と金曜日以外は基本的には自宅で仕事をするようにしています。
電車の遅延や、天候を気にせずに働けるので、台風で会社に着いたら疲れ果てて、何もしてないけど「今日の仕事は終わった」みたいな気持ちにならずに、仕事が出来るようになりました。

クラウドワークスタイルの細かな制度やルールについては、ぜひ弊社人事に御確認ください。

クラウドワークスタイルは、どこでも仕事が出来るという制度ですが、それだけではありません。
この制度が力を発揮したと私が思っている事例について、お話したいと思います。
それが「クラウドワークマインド」です。

熊本地震、そのとき何があったか

サーバーワークスの名物「切腹プレゼン」をご存じでしょか
弊社代表大石が、「得るものが無ければ切腹します」といって、クラウドの素晴らしさを紹介しています。
そのなかで、定番のネタとして出てくるのが3.11東日本大震災における日本赤十字様の義援金サイト復旧の話です。
クラウドによって、ITリソースを即座に調達出来ることから、震災発生の直後の急激なトラフィックからサイトを30分で復旧した話がされています。この話では、クラウドのすごさを実感いただけるとおもうのですが、
クラウドのすごさではなく、クラウドワークスタイルのすごさを実感いただける話として
今回は4.16熊本地震についてのお話を指せていただきたいとおもいます。 2016年4月14日(木曜日)に熊本県を中心に発生した最大震度7の地震が発生しました、このときすぐには特に影響はなかったのですが、4月16日(土曜日)の昼頃、某寄付サイトの運営会社様から緊急のヘルプ要請が入りました。
既にAWSはご利用中だったのですが、熊本地震で寄付問い合わせが殺到し、サイトが過負荷なので助けて欲しいとのご連絡でした。 すぐさま社内ツールであるSlackで専用チャンネルが作られ、社内の有志が集まりました。
2016-12-05_18h42_41図らずも、運用やモニタリングの専門家、技術課の課長陣、PMOなど普通の案件では全員まとめてアサインされることはないようなドリームチームが結成される状態となりました。 AWS界隈では災害時に各地から有志が集まって、即座にサービスが立ち上がるなどの文化がありますが、
この時の対応ではこのような即応の文化も有りながら、同時にサーバーワークスへご依頼をいただいていることから、エンタープライズレベルの権限管理、証跡管理の設定も行っていました。

個人的には、このときに代表から2016-12-05_18h46_17と即座にコメントを頂けたのが、すごい、そして心強いと感じました。

クラウドワークマインド

さて、この話だけですと、ただ震災の時に社員がみんな即応したよという話なのですが、
実はこのとき、誰一人として会社には来ておりません。
ある人は自宅から、ある人は買い物に出かけている先から、対応を行いました。

メインで対応していたメンバーは主に神奈川や埼玉からで、そもそも東京に集まることすらしていませんでした。
日頃からクラウドワークスタイルで、離れたメンバーとコミュニケーションさえ取れれば、何の支障もなく
ネットワーク越しで仕事をすることが「普通」になっているからこそ、このような動きが出来たのではないかと私は考えています。

もし、あなたの会社で同じ依頼が舞い込んだらどうでしょう?

「とりあえず、会社に来られる人は出社してください」という人は居ませんか?
「ひとまず会議室押さえました」という人は居ませんか?
日本中でリモートワーク、在宅勤務などが制度として整備されはじめました、
でもそれを日常的に利用して、「普通の事」にして初めてこのような対応が実現出来るのではないでしょうか
「在宅勤務は子育て中の特定の社員だけ」とか
「リモートワークは災害対策だから非常時だけ」とか
リモートワークが特別な存在では、いざというとき、リモートで仕事をするという「スイッチ」が入らないのではないでしょうか。

クラウドワークスタイルが「普通の事」となる「クラウドワークマインド」を会社のメンバーが持つこと
それが、クラウドワークスタイル成功の鍵だと私は思います。

クラウドワークスタイルに興味がある方は、是非サーバーワークスにご相談ください。
ツールや制度だけではない、リモートワーク成功のお手伝いが出来ると思います。  

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