こんにちは。技術4課の永田です。ラスベガスのre:Invent会場の廊下でブログ書いてます。
さて、新サービスのAWS Greengrassについてご紹介です。
背景〜なぜGreengrassなのか〜
AWS IoTの登場から、どんどん普及してきているIoTサービス。
しかし、デバイス側で取得したデータを必ずしもクラウドに届けることができないケースがあります。
これは、取得したデータをリアルタイムに処理ができないという課題でもあります。
そこでGrengrassです。
Greengrassとは
超簡潔に書くと、、
IoTデバイス上で取得したデータをオフラインでも処理することができます。
処理は、デバイスにデプロイされたLambdaで!
クラウドの優位性を維持したままのIoTが実現できるわけです。
どんなアーキテクチャか
GreengrassはGreengrass CoreとIoT SDKで構成されています。
デバイス上のLambdaはイベントに応じて起動します。
デバイス上のLambdaからAWSのサービスを直接利用することもできます。
Lambda処理結果は、ローカルストレージに退避させておくことも可能です。
なお、Lamndaファンクションの更新時は、ファンクションがデバイスに再デプロイされるとのこと。
Greengrass、本日発表のSnowball Edgeにも組み込まれてますね!
Greengrass、そして他の新しいサービスも乞うご期待です。