EC2に複数のグローバルIPを付与してみた

AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」
この記事は1年以上前に書かれたものです。
内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

こんにちは。クラウドインテグレーション部技術4課の山﨑です。
休日はロードバイクで荒川を疾走しています。最近すごく寒いので、耳あてが欲しいです。

さてさて、WEBサーバーを構築していると複数のグローバルIPが欲しくなることがありませんか?
IPベースのバーチャルホストの構築の際には、複数のグローバルIPアドレスが必要になったりしますよね。
そんな時のために、EC2に複数のグロバールIPを付与する方法をまとめてみました!

目次
1. 作業内容
2. 作業
 ・セカンダリIPの追加
 ・EIPの付与
3. 最後に

1.作業内容

opc9l1dniudihmop-17fceEC2にグローバルIPを追加で付与するには、以下の二つがありますが、今回は①をやっていきます。
①既存のENIにセカンダリIPを追加し、追加したセカンダリIPにEIPをアタッチする。
②新たにENIを作成し、EIPをアタッチする。

EIPは、プライベートIPと1対1で紐付けるため、EIPを追加するには、EIPと紐付いていないプライベートIPが必要となります。

※注意※
(1)インスタンスタイプによって、インスタンスにアタッチできるENIの数やENIに割り当てられるセカンダリIPの数が変わってきます。(2つ以上も可)

ENIの制限に関する詳細は以下のリンクをご参照ください。
Elastic Network Interface(ENI)
ex) t2.largeの場合
  アタッチできるENIの数 : 3
  1つのENIに付与できるセカンダリIPの数 : 12

(2)セカンダリIPはDHCPによってIP取得をすることができません。そのため、OSでIPアドレスの固定設定をする必要があります。

2.作業

1.セカンダリIPの追加

1. テスト環境は以下のようになります。事前にEIPをアタッチしてあります。サーバーのENIにセカンダリIPを追加してみましょう。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88_2016-10-25_16_52_262. ネットワーク&ネキュリティの項目の[ネットワークインターフェイス] を選択します。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88_2016-10-25_16_52_373.サーバーにアタッチしている[ENI]を選択し、[アクション]-[プライベートIPアドレスの管理]を選択します。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88_2016-10-25_16_53_214. [新しいIPの割り当て]を選択します。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88_2016-10-25_16_53_365. [任意のプライベートIP]を入力し、[更新する]を選択します。
※既存のIPアドレスと重複しないようにご注意ください。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88_2016-10-25_16_53_496. 更新後、指定したプライベートIPが割り当てられているか確認します。画像のようになっていれば、セカンダリIPの追加は完了です。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88_2016-10-25_16_53_57

2.EIPのアタッチ

1. 次に追加したセカンダリIPにEIPをアタッチします。ネットワーク&ネキュリティの項目の[Elastic IP]を選択します。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88_2016-10-25_16_54_05

2.割り当てられていない [EIP]を選択し、[アクション]-[アドレスの関連付け]を選択します。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88_2016-10-25_16_54_263.サーバーにアタッチしている[ENI]を入力し、追加した[セカンダリIP]を選択します。その後、[関連付ける]を選択します。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88_2016-10-25_16_56_164. インスタンスの状態を確認し、[Elastic IP]と[セカンダリプライベートIP]が画面のようになっていれば作業完了です。
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88_2016-10-25_16_56_45

3.最後に

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88_2016-10-27_18_21_06
テストサーバーのインタンスタイプを大きくして、セカンダリIPを4つ、EIPを5つアタッチしてみました。
なんだか、迫力がありますね。。。

でわでわ。

AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」