Grafanaの更新が面倒だったお話

AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」
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カメラマン兼プログラマーの竹永です。

iPad Pro 9.7と純正周辺機器2つを買ったらレンズ貯金が吹き飛びました。お財布事情を除いて非常に快適です。

さて、いつの間にかGrafana 3がリリースされていました

半年くらい同じバージョン(2.6)のまま放置していたので、とりあえず更新しようかと思います。

何が変わったの?

放置している間にGrafana 3.1もリリースされ、いろいろ追加されています。

適当にまとめると、UIが変わって、使えるパネルが増えて、プラグイン管理とダッシュボードづくりが楽になった感じです。

ちなみに、3.0からHomebrewを使ってインストール出来るようになったので、Macユーザーな方々は簡単にGrafanaで遊べるようになりました。

今日のレシピ

前回作った環境は下記のような感じです。

  • EC2インスタンス(t2.nano) x 1
    • Amazon Linux AMI(ami-59bdb937)
    • EBS 8GB (Magnetic volume)

ワクワクしながら更新

更新は2コマンドで終わります。簡単ですね。

そして互換性問題に引っかかる

Zabbixプラグインやパネルとかを手動で導入していたのですが、そのへんの移行は自動でやってくれませんでした。

ということで仕方なくプラグインをインストールし直します。

3.0からはプラグインの管理が簡単になっているので、インストール手順を軽くご紹介します。

プラグインのインストール

まずはGrafana.netでプラグインを探します

ちょうどいい生け贄を見つけて、Installationタブをポチッとするとインストール方法が出てきます。
Grafanaがインストールされているサーバーの黒い画面に、コマンドをコピペしましょう。
Plugin details

実際にコピペしたら下記のようになります。

Grafanaの再起動を要求されるので再起動しておきましょう。

再起動が終わったらGrafanaに戻って、PluginsのAppタブを開きます。
見覚えのある赤いアイツが居ますねぇ…。
Plugins/Apps

赤いアイツをポチッとして、Enableボタンをクリックすればインストール完了です。
Enable Zabbix

あとは使うだけ?

後は使いはじめるだけだとおもいきや、アップデート履歴をガッツリ見ないと分からないような仕様変更が所々に混ざっています。

そのため、Grafana 2から移行したダッシュボードに表示されてる値が一部変なことになっていたり、欲しい値を表示してくれなかったりします。

例としては、Grafana 2ではダブルクォート無しで動いていたのに3では動かなかったり、逆についたままだとダメだったりするので、試行錯誤をもう1回やり直さないとですね。

流し読みでさっぱり気が付かなかった1つが、デフォルトのログ形式が変わったとこです。

扱いやすくなったのはいいのですが、Fluentdが突然文句を言い出した時に初めて気がついたやつです。

おわり

まだまだ安定していると言い切れないですが、使いやすさも使い勝手もバージョンアップで向上しています。

細かいバグなんて、無視するか自分でコードをいじればなんとでも(ry

…こういうことしてるからバージョンアップで修正に追われるんですね。わかります。

次回こそは活用編…。次回こそは…。

おまけ

TCP 80番で待ち受けしてる社内用Grafanaサーバーがこっそり存在します。

が、yum update 後に setcap でくっつけた権限が外れてるのに気付かず、「なぜ立ち上がらぬ」と2時間悩んだのは秘密です。

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