Pertino(パティーノ)入門

AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」
この記事は1年以上前に書かれたものです。
内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

3月もはじめの頃になると、寒暖の切り替わりと花粉の飛散も本番となり、マスク利用者が多い時期ですね。
かくいう私もマスク利用者であり、花粉症という建前はあるのですが、本心は眠気によるあくびを隠す為、マスクを利用している技術2課の横倉です。

さて、今回はPertino(パティーノ)というクラウドベースのネットワークサービスをご紹介します。

pertino-logo

Pertinoとは

モバイルやクラウド環境を意識せずに自分で好きなプライベートネットワークを構築して管理できるサービスです。
ネットワーク技術者なら、SDN as a Service (SDN Software-Defined Networking)とお伝えしたほうが良いかもしれません。

今までは自宅のPC、オフィスのPC、データセンターのサーバー、AWS上のEC2インスタンスはそれぞれ別々のネットワークに属していました。しかし、Pertinoのクラウドネットワークエンジンを利用することで、1つのネットワーク上で利用することができます。
 


VPNとは違うの?

利用している技術はVPNであり、その接続ハブがPertinoのクラウドサービスです。
従来のVPN技術はVPNサーバーとPCクライアント間や、拠点VPNルーターとPCクライアント間など、それぞれの環境毎に専用のVPN設定を用意する必要がありました。また、ネットワーク管理者でないと構築や運用といったオペレーションは難しいものでした。

Pertinoなら

Pertinoを中継点とすることでクラウド上のプライベートネットワークを自由に切り替えたり、利用者の登録や削除が簡単にできます。
pertino_network

 

ネットワークの切り替え

所属するネットワークは簡単に切り替え可能です。MacではツールバーのPertinoアイコンから切り替え可能です。

switch-network

 

利用者の追加方法

ネットワークのユーザー一覧画面を見ながら操作可能です。ネットワークに利用者を追加するときは「Add Peple」を押して、名前とメールアドレスを入力後、追加するか招待するかを選ぶだけです。
尚、ユーザーがオンラインであれば右下の○マークが緑色になります。

manage-network

 

ここまでPertinoについて簡単にですが説明させていただきました。なんとなく使うイメージはつきましたでしょうか。
 

サインアップ方法

長々と説明してまいりましたが、やはり実際に触れると理解が早いです。最後にPertinoのサインアップ方法を記載します。

http://pertino.com/  にアクセスし「Sign up」をクリック

siginup00

 

左は3デバイスまで接続可能な無料プラン「Start your free plan」をクリック

signup01
 

 

各項目を入力し、「Register」をクリックして登録完了

signup02

 

セットアップ画面になりネットワークの作成、クライアントのダウンロード、接続という3ステップ

signup03

 

Pertinoで作成するネットワーク名を入力

signup04

 

クライアントソフト(インストーラー)をダウンロード

     signup05

 

インストールは数クリックで終了
 

pertino-install

 

インストール後、先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力
 

pertino-login

 

Web管理画面のダッシュボードより、「DEVICES ONLINE」の表示で1を確認

manage-patino

 

ここまでの作業で利用している端末がPertino上で作成したプライベートネットワークに属していることになります。LineやSkype感覚で利用者が導入できるのがお分かりいただけたかと思います。

まとめ

今回の記事ではPertinoの説明と導入までのご紹介とさせていただきましたが、洗練された画面表示とオペレーションのシンプルさがPertinoの大きな魅力の一つです。
サインアップからものの5分程で利用できるので少しでもご興味を引けば是非お試しください。今後はPertinoの利用ケースや新しいワーキングスタイルなど幾つか面白いアイディアがあるので検証してご紹介したいと思います。

AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」