ストレージゲートウェイのメンテナンスについて(2014年11月)

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※2014年11月13日時点の情報です。

11月中旬にAWS Strage Gatewayのメンテが予定されています。
対象の方にはAWSサポートからメールにてお知らせが届いています。
今回はこれにつきまして、説明します。 

Sgwmente00

 

FAQ

影響範囲は?

メンテナンス中はStrage Gatewayが利用できなくなります。
Strage Gatewayが提供しているiSCSIデバイスが使えなくなります。

 

メンテナンスの内容は?

アップデート内容はAWSから公開されていません。

 

開始時間はあるけれど終了時間がないのだけど? 

アップデートされる内容で時間が変わります。
過去の事例ですと30分〜1時間ほどです。 

 

メンテナンス時間を知りたいんだけど?

下記に記載しましたのでご覧ください。

 

メンテナンス時間を自分で選びたいんだけど?

ある程度ユーザ側で選べます。
下記に書きましたのでご覧ください。
また、iSCSIイニシエータのタイムアウト時間を伸ばすことで、アプリケーションへの影響を最小限に留めることが可能です。
iSCSIイニシエータのタイムアウト時間を伸ばす方法については、下記のドキュメントをご参照ください。

 

メンテナンス時間の確認方法

  1. AWSマネジメントコンソールにログインします。
  2. メニューから「Storage Gateway」を選択します。
    Sgwmente01
  3. 画面左側からStorage Gatewayインスタンスを選択すると、画面右側にメンテナンス時間が表示されます。
    もし、メールで案内された時間帯と異なっていましたら AWSマネジメントコンソールの表示のほうを信じてください。
    Sgwmente02
    この表示ですと、11月17日10:30(日本時間)となっています。 
    この時間以降にStorage Gatewayを再起動するか、メンテナンス時間とされた日時から直近の「Maintenance Start Time」で設定した時間帯にメンテナンスが実行されます。
  4.  「Maintenance Start Time」は「Gateway」タブをクリックすると表示されます。
    Sgwmente03
    この表示ですと、Maintenance Start Timeは水曜日17:59(日本時間)ですので、
    メンテナンスは17日10:30以降の直近の水曜日の17:59に、つまり、19日17:59から行われます。 

 

 「Maintenance Start Time」を変更したい

  1. 上記の「Maintenance Start Time」の横にある「edit time」リンクをクリックします。
  2. 下記のような画面が表示されます。
    メンテナンスを開始する曜日と 時間を設定できます。
    Sgwmente04
  3.  メンテナンスの適用を免れることはできませんので、
    「止められたら困るんだけど」という場合は、できるだけ遠い日時に設定してそれまで調整をがんばるか、
    夜間など利用されない時間帯に設定するなど対応してください。

 

メンテナンス後Storage Gatewayは自動的に再起動され、メンテナンス前と同様に利用することができます。
念のため、メンテナンス後にStorage Gatewayが利用できるか、Storage Gatewayが提供するiSCSIデバイスにアクセスできるかご確認ください。