はじめまして、Cloud Automatorの千葉です。
今回は8/4にリリースしたHTTPトリガーについて投稿したいと思います。
このトリガーはSQSトリガーと同じく、外部との連携を目的としたトリガーです。
特徴としては、なんと言っても簡単にジョブを起動することが可能な点です。
それでは、Cloud Automatorコンソールをつかってジョブを作成する流れをご紹介します。
ステップ1
ダッシュボードから[ジョブの作成]を選択します。
ステップ2
[HTTPトリガー]を選択します。
ステップ3
実行するアクションを設定します。
今回はEC2インスタンス『chiba-dev』を起動したいと思います。
ステップ4
後処理の設定をし、ジョブ名を入力したら[作成する]を実行します。
ステップ5
作成したジョブの詳細画面へ遷移します
ステップ6
HTTPリクエストに必要な情報が表示されていることが確認できます。
[URL][アクセストークン]を、他者に知られてしまうとジョブを実行される恐れがあります。
取り扱いには十分に注意ください。
もし、他者に知られてしまった可能性がある場合は
同画面の[トークン再生成]を実行することで、[アクセストークン]を別の値に変更することが可能です。
ステップ7
curl
コマンドでの実行サンプルを表示しているので
これをコピーして実行してみましょう。
$ curl https://manager.cloudautomator.com/trigger/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx \
> -X POST \
> -H "Authorization: CAAuth xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" \
> -H "Content-Length: 0"
{"result":"ok"}
ジョブの実行ログ
とても簡単にジョブの実行がおこなえました。
まとめ
今回の記事は以上となります。
AWS CLIが利用できない環境では、HTTPトリガーが使いやすいと思いますので
こちらも、是非ご活用ください。
Cloud Automator(クラウドオートメーター)とは、バックアップや災害対策、AWS費用の削減といった「ジョブ」と、AWSがガイドライン通りに運用されていることを継続的に確認する「構成レビュー」という2つのAWS運用を自動化し、AWSの利用メリットを最大限に引き出すサービスです。