RDS for OracleのTimezoneを変更する

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テクニカルチームの宮澤です。
Jeffのブログ によると、RDS for Oracleのタイムゾーンが変更できるようになったので、手順を簡単に紹介します。

該当するOption Groupsに設定を追加する

以下のように"Option Groups"を選択し、"Add Option"を押します。

"Option"の項目を"Timezone"を選択し、"Time Zone"の値を変更したいタイムゾーンに設定します。
今すぐ変更を適応する場合は"Apply Immediately"をYesにして"Add Option"を押します。
※変更を適応する際は、RDSが再起動されます。

以下のような、注意事項が表示されます。

注意事項をまとめると、以下のようになります。

  • 既存のテーブルに影響を与える可能性がある
  • タイムゾーンオプションはである
  • 一度インスタンスにタイムゾーンの設定が適応された場合、別の値に再度変更を行うことができない

そのため、一度設定後に"Modify Option"を選択しても、"Timezone"の項目が現れません。

まとめ

Oracleのタイムゾーンがこれで日本時間に設定可能になりましたが、誤って別のタイムゾーンなどに設定してしまうと、二度と変更ができないため気を付けて作業を行う必要がありそうです。