AWS SDK for RubyでAWS サポートにアクセス!

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こんにちは、テクニカルグループの柳瀬です。 今回のエントリーはAWS SDK for RubyのSupport APIについて書きたいと思います。 AWS SDK for Rubyに関しては仕事以外でもちょくちょく使い方をまとめていたりするのですが、SupportのAPIを使うとなると当然ながらAWS サポートの契約が必要となります。 個人のアカウントでサポートの契約とかちょっと(ry会社で使用しているアカウントはサポート契約をしているので、これを使ってアクセスしてみました。

環境

  • Ruby 1.9.3
  • AWS SDK for Ruby 1.11.2

APIでやれること

SupportのAPIではTrusted Advisorや問い合わせケースの作成、閲覧、削除などサポートでやれる事はひと通り出来るようです。 APIの動作確認に「お元気ですか?」と書かれた問い合わせを作成すると(誰かしらに)怒られそうだったので、今回は問い合わせケースの一覧やTrusted Advisorのデータを取得したりしました。 ※Trusted Advisorはこちらのエントリーでも触れております。

実行例

以下のように確認することが出来ます。

まとめ

APIを使ってはじめてTrusted Advisorにはデータを取得後、次の更新までには一定の間隔が必要だという事を知りました。 Management Consoleはとても便利ですが、こうやってAPIとか使ってみるのは色々な気づきがあって勉強になりますね。 Trusted Advisorの状態を取得して監視サーバと連携させると、あまりよろしくないセキュリティグループの設定をした場合にもすぐ通知出来たりしそうですね。

参考リンク