EC2でCentOSを使う

この記事は1年以上前に書かれたものです。
内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
 みんな大好きCentOSをEC2で使ってみます。
 Amazon Linuxでおおよそのことは足りるのですが、たまにお客様のご指定やらでCentOSを使う機会があります。
 少し前までは親切などこかの誰かが作ってくれたAMIやAMIの自作を試みるしかなかったのですが、今はオフィシャルなAMIが用意されていますので、これを使ってみることにしました。
 EC2インスタンスを立てたことがある人でしたら、すぐできます。
 罠っぽい箇所がいくつかありますので、後から続く人のために罠ポイントを記しておきます。参考になれば幸いです。     5分程度で読める文量です。「続きを読む」リンクをクリックしてぜひ読んでみてください。   

とりあえずEC2インスタンスを作る

 

※セキュリティグループやキーペアなど、なければあらかじめ作っておくことをおすすめします。

 

AWS Management ConsoleでEC2インスタンスを作るいつもの手順で、
AWS Marketplaceで「CentOS」を検索します。
EC2 CentOS 01

 

CentOS6.3 x86_64のAMIを検索し、選択します。
EC2 CentOS 02

 

CentOSの利用料そのものは無料に感謝しつつ、続けます。
EC2 CentOS 03

 

インスタンスタイプ(グレード)やセキュリティグループ、キーペアなど
EC2インスタンスを作るのに必要な項目を選択してインスタンスを作ります。
(ここでセキュリティグループやキーペアなどが必要になります)
EC2 CentOS 04

 

がんばってインスタンスを作ってくれます。
EC2 CentOS 05

 

インスタンスができました。AWS Management Consoleを見るとちゃんとできてます。
EC2 CentOS 06

 

CentOSを俺色に染める

 

 このまま使っても良いのですが、必要都度ごとにAWS Marketplaceから作るのも面倒なので、俺色に染めたCentOSを作ります。
 インスタンスを停止してAMIを作ります。停止しなくてもAMIは作れますが、停止するほうが確実なAMIを作ることができます。(AMIを作ったら不要になるインスタンスなので止めてしまいます)
 AMIを作ったら、このAMIからインスタンスを作ります。

 

お好みのAZもしくはVPCに、 お好みのグレードで作ります。(ここではm1.small)
EC2 CentOS 07

 

rootボリュームのディスクサイズもお好みで。
EC2 CentOS 08

 

swap領域にするためのエフェメラルストレージを割り当てておきます。
EC2 CentOS 09

m1.smallの場合、エフェメラルストレージは1つ(0番)で150GBを割り当てできます。
インスタンスタイプで割り当てられる数や容量が異なります。詳しくはお調べください。

 

インスタンスができたら、sshでログインします。
Amazon Linuxでは「ec2-user」ですが、CentOSでは「root」です。罠っぽいポイント

 

増やしたボリュームを使えるようにします。

 

エフェメラルストレージをswap領域にします。

 

タイムゾーンを日本にします。(お好みで)

 

SELinuxが有効になっているので、謝りながら無効にします。ごめんなさい。(お好みで)罠っぽいポイント

 

iptablesが動いています。
セキュリティグループでフィルタリングを行うなら二重設定になってしまい、忘れた頃に思わぬ罠になるので止めてしまいます。(お好みで)罠っぽいポイント

 

ひととおり調整したとなりましたら、AMIを作っておきましょう。俺色に染めたCentOSができました。
gccなど開発ツールが導入されていないので「yum groupinstall "Development Tools"」を実行し導入しておくのもよいでしょう。

 

まとめ

 

  • インスタンスを立てるだけならAmazon Linuxとさして違いはありませんでした。
  • オフィシャルがAMIを提供しているというのはやはり強みです。お客様は産地にこだわりをお持ちです。
  • どうやるのかをとりあえずググったところ、こちらのブログ CentOS公式AMIの起動とServerProtectのインストール を見つけて、とても参考になりました。と、いう『青い鳥』みたいなまさかの展開に。
  • インスタンスを立てた後、バージョン指定で各パッケージをインストールする作業があり、RPMの依存性にだいぶ苦しめられるのですが、それはまた別のお話。

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