セミナー概要
- AWSのサービス概要
- 特徴の説明
- EC2、S3、RDS等の主要サービスの説明
- 実際のサービスへの活用事例の紹介
活用事例の紹介
活用事例として紹介があったうちの一つが三三株式会社の名刺管理サービス「Eight」(https://8card.net/home)です。
このサービスはiPhoneのカメラで名刺を撮影するだけでEightに名刺を取り込み、AWSのS3にデータを保存して端末から読めるようにするというものです。
AWSのS3で大量の画像ファイルを安定して管理運用、VPCでセキュアなネットワークを実現、ELBやオートスケールでアクセス数の増減に柔軟な対応ができるとのことでした。
ただ、S3のデメリットとして「read,writeのスピードがAWSに移行する前に使用していたホスティングサービスと比べると若干落ちている」とも言っていました。
また運用の簡略化のためにChefとCapistranoというツールを使用したそうです。
Chefを使って全てのマシンに一括でアプリケーションのバージョンアップを実行するようにしたり、Capistranoで1つのコマンドを複数のノードに対して実行することで一度にデプロイできるようにして簡略化を図っています。
実際にこのEightを少し触ってみましたが、大変便利そうです。
これから名刺交換が増えていくだろうと思うと使ってみたいという気になります。
ただ、Android版は開発中とのことなのでAndroid版のリリースを待つことにします。
感想
セミナーを聴いて一番AWSでいいなと思うのは、三三株式会社の活用事例の中でもおっしゃっていたのですが開発環境、本番環境を簡単に用意できるということです。
私のような新人だと、物理サーバで色々と試すのは怖いものがあるので、数分で用意できてしかも安価というのは安心できます。
AWSのサービスに触れていって「AWSはこんなにいいものなんだぞー」と言えるようになっていこうと思います。