クラウドを使い始めて削減出来た時間を計算してみた

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こんにちはAWSチームの柳瀬です。
最近、担当するクラウドの案件が増えていくなかでこんな事を思いました。

『AWS導入後、データセンターに行った回数はどれくらい変化したかな?』

外出する場合は会社に申請をしているので、過去5年分のデータをグラフにしてみました。 事前に私がどんな仕事をしているか簡単に説明しますと、AWS導入前はネットワーク機器やサーバなどのラッキングや設定作業をしたり、ミドルウェアくらいまでの設定を担当していました。
また、弊社はCitrix社が提供しているNetScalerというロードバランサの代理店でもありますので、NetScalerのエンジニアとしてのお仕事もさせて頂いてます。
現在はAWSヘの移行支援やAWS上でのシステム構築のお仕事がメインですが、お客様によっては完全にAWSへの移行が完了していない方もいらっしゃるので、現在もデータセンターへ行く機会があります。
さて、それでは最初に年次別のデータセンターに行った回数です。 次に一番データセンターに行った2009年と今年のデータを比較してみます。 最近ではデータセンターに行く回数が少なくなった事がお分かり頂けると思います。
今年の6月にデータセンターに数回行っていますが、これは社内システムをAWSヘ移行しまして、データセンターからのハードウェア撤去作業をしていました。 これをさらに時間に換算していきましょう。
私たちが一番多く行くデータセンターは片道約1時間かかります。
作業時間は一日仕事の事もあれば少ない時間で終わる事もあるので、平均4時間としてみてみます。

2009年の場合

41回 × (往復2時間 + 作業時間4時間) = 246時間

2011年の場合

11回 × (往復2時間 + 作業時間4時間) = 66時間

今年は約180時間が節約された事になりました!!

営業時間を1日8時間としますと、約22日間の時間削減です!
私の今年の夏休みが5日間だったので、夏休み4回分☆とっても素敵ですね!!
私の場合はAWSでしたが、これはクラウド全体に言える事かなと思っております。
クラウドって便利だなと漠然と思っていましたが、データ化すると良い参考資料になりますね!
※注1. 結果には個人差がありますので、参考程度の資料として考えて下さい。
※注2. 実際に夏休みは増えておりませんので、導入には十分ご注意下さい。