一億総ライブ配信時代!Ustream、ニコニコ生放送配信用機材まとめ

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趣味でニコニコ生放送をしているデザインプログラマー大原です。
今回は私の趣味である生放送を生かして、私の使用している機材のご紹介をさせて頂きます!


いきなりUstreamでライブ配信することになって困っている、そんな方々の参考になれば幸いです。

ブロードバンド回線での配信 (私の場合は自宅)

パソコン:自作のデスクトップ(CPU:Core 2 Quad Q8400、メモリ4GB)
カメラLOGICOOL ポータブルウェブカム 200万画素 カールツァイス社製レンズ採用 C905m


ヘッドセットSennheiser Communications ヘッドバンド型両耳式ヘッドセット

 

これだけです。これだけの構成でかなり高画質で放送できます。
高画質でズームなどをする場合は、別途カメラと接続ケーブルを購入して繋ぐ必要がありますが、定点カメラで良い場合は十分です。
ウェブカメラはLogicoolのものをお勧めします。現状、同一画素数のものであっても、Logicoolの製品が一番高画質で配信できます。
また、環境光などに合わせたソフトでの映像調整も優秀で、どこでも良い明るさの映像を配信できます。
ちなみに、上位機種であるLOGICOOL HD プロ ウェブカム 500万画素 カールツァイス社製レンズ採用 C910も持っていましたが、UstreamでHD配信をしない限りはほとんど変わりませんでした。しかし、現在のLogicool製ウェブカメラで一番よいものなので、これを買っておいて損はないとは思います。
ライブ配信では帯域が限られるため、この構成とFMLE(Flash Media Live Encoder)の設定で可能な上での高画質配信を実現できます。

 

モバイル回線での配信(いわゆる外配信)

パソコンApple MacBook Air


またはASUS EEEPC1000HE-SILVER(今は製造されていないので、より新しいものをおすすめします)


カメラLOGICOOL ポータブルウェブカム 200万画素 カールツァイス社製レンズ採用 C905m


マイクSONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン PC60 ECM-PC60

 

パソコンはハードウェアエンコーディングが安定してできれば機種による差異はありません。私の1000HEのCPU Atom270では少し弱いです。
マイクですが、ここで気を付けねばならない点があります。屋外やパーティー会場で音を拾う場合、カメラ内蔵マイクは向いていません。カメラ内蔵マイクは自宅でSkypeをするのに最適化されているためか、雑音を拾いすぎてしまいます。
その点Sony ECM-PC60は程良く環境音を拾って、雑音も少ないお手頃なマイクです。延長ケーブルもついてくるので、少し離れた場所からも音が拾えます。

 

以上が私の環境でした。お手軽に配信するには程良い環境なのではないかと思います。結構敷居が高いと思われがちですが、ぜひ一度お試しあれ!