WindowsにRuby on Railsをインストールする (1)Ruby1.9のインストール

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こんにちは、プログラマの牧田です。

Windows XPにRuby1.9とRails3をインストールする手順についての記事となります。

普段ご利用のマシンがWindowsでも、ローカルで手軽にRailsアプリの開発が行えるようになります。

また、Railsの開発において私が、使い勝手が良いと思っておりますIDE(統合開発環境)の「Aptana Studio」についてのインストールも、ご紹介致します。

今回のインストールで行うことをリストアップすると、次のようになります。

  1. Ruby1.9のインストール
  2. Rails3のインストール
  3. IDE上でデバッグが出来るように、ruby-debug-ideをインストール
  4. Aptana Sudio 3 beta(2010年12月24日現在)

この記事では、「1.Ruby1.9のインストール」までの手順となります。

それでは、一つずつ手順を見ていきましょう。

1.Ruby1.9のインストール

Rubyのインストールは、RubyInstaller for Windowsを使用します。インストーラーになっている為、簡単にインストールすることが出来ます。

ダウンロードページから、Ruby1.9のインストーラーをダウンロードします。私は、「rubyinstaller-1.9.2-p136.exe」をダウンロードしました。

ダウンロードした「rubyinstaller-1.9.2-p136.exe」を実行し、インストールを行います。

インストール先は、ドライブ直下のディレクトにインストールした方が、後々、コマンドを打つ時に便利だと思います。

私は、「c:ruby1.9」にインストールしました。

では、インストールを詳しく見ていきましょう。

1.インストーラー起動直後

「Next」を押して進みます。

2.ライセンス確認画面

ライセンスに同意する場合、「I accept the License」を選択し、「Next」ボタンを押して下さい。

3.インストール先入力画面

インストール先をテキストボックスに入力します。上記の画面では、「c:ruby1.9」になっています。

また、「Add Ruby executables to your PATH」のチェックボックスにチェックを入れて下さい。ここにチェックが入っていると、PATH環境変数にruby.exeがあるフォルダが追記されます。

終わったら、「Install」ボタンを押して、次に進みます。

4.インストール中

インストールが完了するお待ち下さい。マシンの性能にもよりますが、数分で終わると思います。

5.インストール完了

「Finish」ボタンを押して下さい。

コマンドプロンプトを開き、下記のコマンドを実行して、バージョン番号が表示されればインストール成功です。

ruby --version

以上でRubyのインストールが、完了しました。

次回は、「2.Rails3のインストール」と「3.IDE上でデバッグが出来るように、ruby-debug-ideをインストール」を行いたいと思います。